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企業会計原則の基本知識
会社法第431条において「株式会社の会計は、一般に公正妥当と認められる企業会計の慣行に従うもの」と定められており、一般に公正妥当と認められる企業会計の慣行の一つが企業会計原則です。
そのため、法令により、企業会計原則に従って会計処理をすることが定められています。

企業会計原則は、一般原則、損益計算書原則、貸借対照表原則で構成されています。このうち、一般原則には次の7つの原則が設けられています。

1.真実性の原則
2.正規の簿記の原則
3.資本取引・損益取引区別の原則
4.明瞭性の原則
5.継続性の原則
6.保守主義の原則
7.単一性の原則