上にもあったけど、Gitってやはりライナスの独裁モデルを元に発想されたと思うんですよ。
世界中のいろんな人がパッチを当てるみたいな細々した修正をプッシュしてきて、独裁者がどれを採用するかどうか決める。
そういう開発形態にピッタリなんだと思う。これならコンフリクトしても大丈夫なわけだし。

上でGitのコンフリクトの意味が分かってない人がいたけど、別にGitのツールとしてのコンフリクト回避機能に問題があるってわけじゃないんですよ。
大手だと誰がどこを直すのか決めてからやるわけで(そのミスを減らすためにバージョン管理ソフトを使うわけで)、ファイルのロックやロールバックがきちんと行われる方が大事なんですな。

Gitだと複数の人が同じところ勝手に直しだしたりしても検出できないでしょ。無駄な作業が発生するわけ。
どっちが悪いとかじゃなくて、Gitが向いてないタイプの管理が企業内にはあるってこと。
おわかりかな?