>>229
残念ながら Ruby の関数型プログラミングというスタイルは、
全世界の Ruby コミュニティですでに認知されている
・Functional programming with Ruby
 http://code.google.com/p/tokland/wiki/RubyFunctionalProgramming 
・Rubyによる関数型プログラミング(上記文書の日本語訳)
 www.h6.dion.ne.jp/~machan/misc/FPwithRuby.html
また Ruby の「ブロック付きメソッド呼び出し」とそれらを並べる(=チェーンさせる)スタイルは、
Apple の新言語である Swift にそのまま採用された
他の言語、たとえばラムダ式が導入された Java 8 だと、このスタイルをストリームと呼んでいる
・ラムダ式で本領を発揮する関数型インターフェースとStream APIの基礎知識 (2/3) -- @IT
 http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1404/30/news017_2.html

個人的には、Ruby と多くのOOP言語で採用されているメソッドチェーン・スタイルは:
・データの流れ(いわゆるデータフロー)とメソッドの並びが一致し、
・カッコが入れ子にならない
から、可読性が高いと思う
 table.select { |r| .... }.map { |r| .... }.inject(0) { |n, r| .... }  # >>189 を参照
それに対して、Python 伝統的な関数適用スタイルでは:
・データの流れ(いわゆるデータフロー)とメソッドの並びが逆転し、
・カッコが入れ子になる
 reduce(lambda n, r: ...., 0, map(lambda r: ...., filter(lambda r: ...., table)))
どちらを優れているか?という評価は主観だから、各自で判断してもらいたい


(まだ続くので、ここで切る)