天才の僕は仕事の合間に音声解析して自動文字入力を作っていた。
基本部分は一週間ほどでできたけど、全ての発音を網羅するのにサンプルが必要で、1,2週間かかった。
ちょうどそのころ、ほかにも同じソフトを作ろうとしている人がいて、
2ちゃんねるに「日本語の発音は〇通りある」と書いていたので、
僕が足りない分を教えてあげた。
その時すでに、現在の iPhone などと同レベルの読み取り精度だったが、自分の抑揚のない声限定の話。

隣でその開発を見ていた上司から、「なんでそんなものを作るのか」と聞かれたので、
「腱鞘炎予防のためです」と答えた。

しかし、会社役員から音声聞き取りプログラムを直ちに中止してプログラムを削除するように命令されたので、すぐに削除した。
後日、会社役員数名がそのソフトウェアを会社で売り出そうなどと言ってきたので、「命令されたので既に削除しました」と返事したところ、
彼らはもう口を開かなかった。

こういうのが本当に時代を先取りする特許レベル技術の開発。