解決したい謎があるので質問します。

「実体」と「概念」の話です。
「実体」があるものだけを「存在する」とするなら、
「概念」はあくまでも生体機能でしかないので、
「概念」は当然存在しないということになる。
しかし、そうすると、「実体」とか「存在」なども当然「概念」ですし、
例えば観測者効果というのがあって、
水の温度を測るのに温度計を水に入れてしまったら、
温度計自体の温度が水に影響を与えてしまい、正確な温度を測ることができないという考え方がありますよね?
それについて思うのですが、それは温度計だけでなく、
水を入れてる容器自体の温度や、容器に入れた水がある場所の空気の温度など・・・・
様々なものが水に影響を与えているので、
温度計だけが水に影響を与えているわけではないと思うのですが、
それに基づいて考えれば、この世界というか全宇宙自体が、
我々人間という観測者が観測しているわけです。
すると、その温度計(ここでは我々人間のこと)やその他の様々なものなどがある時点で、
正確な世界の姿を捉えることは不可能ということになりませんか?
何が真に実在して何がただ実在しているように見えるだけで実際には実在していないとか、
そういう問題はどうすれば解決できるのでしょうか?
しかし、解決という概念も我々人間が持つ概念だからなぁ・・・・・。
かと言って、全宇宙に存在する全ての観測者はもちろんのこと、
全宇宙自体を消し去り、完全なる純粋な「無」にすることが真の姿としても、
そもそも今言ったこと自体が我々人間という観測者に特有の概念であることを考えると・・・・・
と、謎は深まるばかりです。
どうすれば良いでしょうか?