>>739
let ref というのは直接的には The book に出てこないと思うけど、
let もパターンマッチだということはタプルの項目で示されている。
たとえば let a = &1; と書いたら a には 1 の参照が入るし、
let &a = &1; と書いたら a は (参照を経由する) 値になる。

参照にマッチするのではなく値にマッチさせた上で参照が欲しいときに使うのが
ref であるということは match の説明の中にある。
つまりこの場合に let ref x = vec[0].x; というのは
let x = &(vec[0].x); と書くのと理屈は同じ。