>>684
(現代的なコンピュータアーキテクチャでは) 各プロセスのアドレス空間が独立していて、
あるプロセスから見えているメモリの内容と他のプロセスから見えるそれは別物なんだよ。
他のプロセス (が持っているリソース) にアクセスしたりデバイスをコントロールするには
OS に依頼して仲介してもらうという形をとる。

プロセス間でメモリの共有をすることも可能だが、
それもあらかじめ OS に伝えて共有する実体 (物理メモリ) をそれぞれのメモリ空間にマッピングしてもらう形
なので、それを利用するプロセス同士が事前に共有に同意した状態である必要がある。

あるプロセスが自分用に割り当てられたリソース以外にはそう自由にはアクセスできないんだ。
それがセキュリティというものだよ。