>>276
調べてみたら、やっぱり、
let s1 = String::from("hello");
let s2 = s1;
とすると、以後、s1は使用できなくなり、使用しようとするとコンパイルエラー
になるんだね。こうなるのは珍しいと言えば珍しい言語。
1. Javaだと、参照を入れるだけで同じ実体を指しているため、s2経由で変更してもs1が
 指しているものも変更される。
2. JS の 文字列は primitive 型なので「コピー動作」となり、s2とs1は別の実体を
 指すことになり、一方を変更しても他方には変更の影響は及ばない。
3. MFCのCStringも意味的にはコピー動作なのでJSと似ているが、高速化のため、
 代入後に一度も書き換えなければ、文字列を入れているメモリブロックは複製
 されないし、コピーもされない。
4. STL(C++) の std::striingもMFCと意味的には似た動作。
5. BASIC言語でも、文字列はコピー動作。
6. Rubyの場合、Javaと同じで同じ実体を参照しているだけなので、一方を書き換えると
 他方も全く同じように書き換わる。コピーするためには、s2 = s1.dup; と書く。

つまり、
a. BASIC、JS、MFC、STL(C++)は似た動作。
b. JavaとRubyも似た動作。
c. Rustは、b の系統に似ているが、s1 が使えなくなるのでちょっと違う。