>>632
freeはそんなに重くないにしても、メモリアロケーションは論理アドレスから仮想アドレスへ変換し更には連続し
適したサイズの空間を見つけるために当然ながら重くなる。
Linuxカーネルの場合のBuddy実装があるに、tcmalloc/jemalloc/dlmalloc/mimalloc/boehmなど、プログラムに
より適化したOSSの実装が次々と出来ていることからも、仮にプログラムがメモリ漸増するものではなく決定論的な
予測が可能である場合なら、逐一メモリー確保のためにOSに介在するよりも、プログラム開始時にドカンとメモリを
確保したほうが早くなる可能性もある。もし可能なら今の型推論と同じくこれはコンパイル時に解決されるだろう

そういった意味で言えばアロケーションと解放のプログラムからの切り離しは、Goにおけるコンテキストスイッチの
話とも似ていて、言わばローテクともいえる参照カウントや逐一解放が絶対的、将来に渡って良いとは言い切れない。
もちろん並列GCのおける全停止は問題だが