>>659
純粋な参照カウント方式のみでは循環参照に対応することができず、一般にGC付きの言語とされているもので参照カウント方式を採用している言語は、それ以外にマークアンドスイープなどで循環参照が起きた場合それら自身以外から(プロセスのRootから連鎖的に)指されていないことを見つけ出して削除する方法を併用している

これを行わない場合、つまりC++のshared_ptrなどの例の場合は、適宜手動でweak_ptrを用いるなどして循環参照が起きないようにプログラマが管理するか、プロセスが終わるまで循環参照が残存する事を許容する必要がある

従って参照カウント方式そのものをGCでないということにすると、完全に自動化されているGCを考える場合は、その循環参照への対処に対する+αの手法が何かというところに重点が置かれるし、その+αが弱参照のような手動の手法である場合、メモリ管理が完全には自動化されていないという点でGCでないと線引きする事ができる

と、私は認識している
間違いがあったら有識者は叩いてくれ