>>853
この文章10年以上前からあるけど今でも成り立つのだろうか

確かにメモリ解放を遅延させることによって実行命令数がGCの方が少なくなる場合はあると思う
一方でいくつかのmalloc実装がやっているような、直近にfreeされた領域を優先的に再割り当てするようなことは、GCが走らない限り、つまり、メモリを使い切るまではできない
freeされた領域はキャッシュに載っていて高速にアクセスできる可能性が高いので、直近にfreeされた領域を使い回すことはキャッシュヒット率を高める効果がある
GC言語は命令数は少なかったとしても、メモリのアクセスレイテンシの影響をより多く受け、トータルでは遅かったりしないだろうか

この文章の元ネタのベンチマークがあるなら現在のマシンで比較してみたら面白そう