>>12
 http://www.youtube.com/watch?v=80znxVXrb3c
 http://www.youtube.com/watch?v=yNW30Gs4jX4

◆「Tobot Athlon Metron」は、まるで一つの絵が描かれているようだ
 ▽三面図的…前・上・横から見た図で構成 ▽ピカソの「キュビズム」的…複数のアングルから見たものを、再構成して1枚の絵にし、物の本質を表現
 白い足は、終着駅の線路の最後にある車止め(車両の逸走防止)。スネの直線は、線路。
スネと腰の横の灰色の板は、鉄道車両をイメージ(スネの横には車輪がある)。さらに、膝の赤と周囲の青のコントラストでも、車両イメージを補完させる。
 腰には、列車のヘッドライト。胸には、種別や行き先を表示する方向幕・ロールサイン。
 上腕(肘から肩まで)は、肩のドアと肘の車輪ぽいモールドにより、横から見た列車。さらに、前腕(肘から手首まで)の黒が線路と地面を、青が青空を表現。
 『つまり、足は上から見たものを、胴体は列車を正面から見たものを、腕は側面から見たものを表現している』。
 足を横から見ると、踵(かかと)の大きい板は、車止めを横から見たもので、白いつま先は車止めの留め具と化す。
足を裏側から見ると、今度は車止めを正面から見たものになる。
そして踵の板の役割も、逸走防止の車止めと似たような転倒防止。
 背中の背負い物は、車両の分割を直線にせず斜めにし、周囲を縁取りしたジョイント穴を噴射口に見立てて、バックパックを表現。