>>620,621
指令からの全ての制御が失われても、横方向の制御は無関係なので、ある程度の
速度に落ちるまでは浮上案内コイルが軌道の中央に位置するように制御するし、
ある程度の速度以下になれば台車の横に設置してある案内輪が軌道と接触し、これが
車体を軌道を外れないように案内する。
壁のコイルにぶつかるようなことにはならない。

壁のコイルにぶつかるのは、高速でカーブ走行中に全台車が一斉にクエンチに
陥ったとか、浮上案内用コイルのケーブルが編成長より十分に長い距離ですべて
断線したとかの、想定しにくいどころか天災レベルでもまず起きないケース。
営業運転中に限らないなら、検査車の暴走とかで起こるかもしれない。