宮脇氏の場合、確かに昭和後期から平成の初めにかけて特に筆力の衰えを感じる。
大体65歳くらい。

種氏の65歳は2000年でクモ膜下出血だとか胃癌だとかに苦しんでいたころ。

その辺りに大きな境目があるのか。
そう考えると、90近くまで筆力を維持した阿川氏はやはり相当偉大なのだろう。