また、そのニュースに対する談義も大歓迎です。
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鉄道関係の記事・ニュース 統一スレ 第22報
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鉄道関係の記事・ニュース 統一スレ 第23報 [無断転載禁止]©2ch.net
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また、そのニュースに対する談義も大歓迎です。
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前スレ
鉄道関係の記事・ニュース 統一スレ 第22報
https://mevius.2ch.net/test/read.cgi/train/1437505061/
西日本を中心とした豪雨の影響で運転の見合わせが続いている高知県と愛媛県を結ぶＪＲ予土線について沿線の
自治体の関係者が１９日高松市を訪れ、ＪＲ四国に早期の運転再開などを求める要望書を提出しました。
高知県の窪川駅と愛媛県の宇和島駅を結ぶＪＲ予土線は今回の豪雨の影響で、複数の場所で線路に土砂が流れ
込み、今月６日から全線で運転を見合わせています。
ＪＲ四国は、運転再開には早くても２か月かかるとしていて、２０日からは代替バスを１日３往復運行することにしています。
これについて愛媛・高知両県の沿線の市や町などでつくる団体の代表ら１０人がきょう高松市のＪＲ四国本社を訪れ、
半井真司社長に要望書を提出しました。
それによりますと、予土線の早期の運転再開とともに代替バスについては本数をさらに増やすなど住民のニーズに
合わせたダイヤにするよう求めています。
要望書の提出後、愛媛県予土線利用促進対策協議会の会長を務める坂本浩松野町長は、「地域住民の通勤、通学、
それに通院にも影響が出ている。一刻も早く復旧してもらい地域の活力を取り戻したい」と話していました。
またＪＲ四国の半井社長は「人員や資材が不足し、復旧に時間がかかっている。できるだけ早い運転再開に向けて
取り組んでいきたい」と話していました。
西日本を中心とした豪雨の影響で運転の見合わせが続いている高知県と愛媛県を結ぶＪＲ予土線について沿線の
自治体の関係者が１９日、高松市を訪れ、ＪＲ四国に早期の運転再開などを求める要望書を提出しました。
高知県の窪川駅と愛媛県の宇和島駅を結ぶＪＲ予土線は今回の豪雨の影響で、複数の場所で線路に土砂が流れ
込み、今月６日から全線で運転を見合わせています。
ＪＲ四国は、運転再開には早くても２か月かかるとしていて、２０日からは代替バスを１日３往復運行することにしています。
これについて愛媛・高知両県の沿線の市や町などでつくる団体の代表ら１０人が、１９日高松市のＪＲ四国本社を訪れ、
半井真司社長に要望書を提出しました。
それによりますと予土線の早期の運転再開とともに代替バスについては本数をさらに増やすなど住民のニーズに
合わせたダイヤにするよう求めています。
要望書の提出後、愛媛県予土線利用促進対策協議会の会長を務める坂本浩松野町長は、「地域住民の通勤、通学、
それに通院にも影響が出ている。一刻も早く復旧してもらい地域の活力を取り戻したい」と話していました。
またＪＲ四国の半井社長は、「人員や資材が不足し、復旧に時間がかかっている。できるだけ早い運転再開に向けて
取り組んでいきたい」と話していました。
ttps://www.jiji.com/jc/article?k=2018100300860&g=eco
ＪＲ北海道は３日、北海道地震で止まっている日高線（苫小牧−鵡川間）について、１２月上旬までに運転を再開する見込みだと発表した。これにより、地震の影響で運休していた１２路線の全区間が復旧する。（2018/10/03-17:03）
ＪＲ四国は、松山駅周辺の再開発に伴い、伊予市に移転する車両基地の付近に、「南伊予駅」を設置すると発表しました。
誕生は再来年の春で県内では２９年ぶりとなります。
ＪＲ四国によりますと、「南伊予駅」の新設は、こちらに車両基地が移転することを受けた周辺整備の一環で、
駅名は、この辺りが１９５４年まで南伊予村だったことに由来するということです。
整備費およそ１億７千万円は伊予市と県がそれぞれ２分の１ずつ負担し、２０２０年春の開業を予定しています。
県内にＪＲの駅が新たに出来るのは、９１年、松山市の大浦駅以来、２９年ぶりでＪＲ四国では５か所目です。
伊予市によりますと、駅の新設を巡っては、５年前に住民から要望が出ていたということで武智邦典市長は
「地域の活性化に寄与することを願っている」とコメントしています。
伊予市に、ＪＲ予讃線の新たな駅ができることがわかりました。再来年の春に運用が始まる予定です。
これはＪＲ四国が発表したもので、ＪＲ予讃線の新たな駅として「南伊予駅」が設置されます。
伊予市が要望し、２６日付けで市とＪＲ四国が工事の協定を結んだということで、およそ１億７０００万円の総工費は市と
県で負担します。
設置場所は、北伊予駅と伊予横田駅の間の伊予市上三谷で、ＪＲ松山駅付近の整備事業に伴う新たな車両基地
などが併設されます。
建設予定地から西に２００メートルほどのところには、住宅地が広がっていて、市によりますと、１キロ圏内の住民はおよそ１４００人。
特急列車は停まりませんが、ＪＲ四国では１日１５０人の利用を見込んでいます。
ＪＲ南伊予駅の工事は年内にもスタートし、再来年の春に運用が始まる見通しです。
ＪＲ予讃線に新しい駅「南伊予」が設置されることになった。愛媛県内にＪＲ四国の新駅が出来るのは、２９年ぶりとなる。
ＪＲ四国の新駅「南伊予」は、予讃線の北伊予と伊予横田の間に設置される無人駅。
ＪＲ松山駅周辺の開発事業に伴い、車両基地が伊予市に移転されるのを機に、伊予市が要望して設置されることになった。
ＪＲ四国によると「南伊予」駅の完成は２０２０年春を予定していて、愛媛県内では１９９１年の松山市の予讃線「大浦駅」
以来、２９年ぶりの新駅となる。ＪＲ四国は、普通列車の停車駅として１日１５０人程度の利用客を見込んでいるという。
２８日夕方、伊予鉄道牛渕駅近くの踏切内で、郊外電車と乗用車が衝突する事故があり、乗用車に乗っていた５８歳の
男性が軽いけがをしました。
事故があったのは、松山市南梅本町の伊予鉄道横河原線牛渕駅近くの徳永団地踏切で、警察などによりますと、
２８日午後６時１５分ごろ、一時停止していた乗用車と横河原発高浜行きの３両編成の普通電車が踏切内で衝突しました。
この事故で、乗用車を運転していた５８歳の男性が、胸を打つ怪我をしましたが、電車の乗員乗客５５人にけがはありませんでした。
伊予鉄道によりますと、電車はおよそ５０分間その場に停車し、梅本駅から横河原駅間で上下線併せて８本が運休するなどの影響が出ました。
事故当時、踏切の遮断機は通常通り作動していて、電車を運転していた男性も、「踏切内に車を発見しブレーキをかけた」と話しているということで、
警察では詳しい事故の原因を調べています。
伊予鉄・横河原線 電車が車と衝突2018年11月29日(木)更新ttp://www.itv6.jp/n-st-ehime/news_detail.php?date=20181129&no=0002
２８日夜、松山市内の伊予鉄道横河原線の踏切で電車が乗用車と衝突し、乗用車を運転していた男性が軽いけがをしました。
事故があったのは、松山市南梅本町の伊予鉄道・横河原線、徳永団地踏切で、２８日午後６時ごろ、
松山市駅行きの電車が踏切内にいた乗用車に衝突しました。
乗用車は５メートルほど引きずられて側面が壊れるなどし、運転していた５８歳の薬剤師の男性が胸を打って軽いけがをしました。
電車の乗客・乗員５５人にケガはありませんでした。
警察によりますと電車の運転士は「車に気づいて急ブレーキをかけたが停まりきれなかった」と話しているということです。
現場は交差点のすぐ手前にある踏切で、警察が事故の状況を調べています。
高松商工会議所は、今月、任期途中で会頭を辞任した百十四銀行の前会長の後任の会頭に、ＪＲ四国の泉雅文会長
を選任する方向で最終的な調整に入りました。
高松商工会議所の会頭は百十四銀行の渡邊智樹前会長が去年８月から務めていましたが、渡邊氏は会食に同席した
女性行員が取引先から不適切な行為を受けた問題の責任を取って任期途中の今月16日、会頭を辞任しました。
これを受けて高松商工会議所は30日、臨時の総会を開いて後任の会頭を選任する方針ですが、関係者によりますと、
後任にはＪＲ四国の泉雅文会長を選任する方向で最終的な調整に入りました。泉氏は埼玉県出身の66歳。
昭和51年に旧国鉄に入り、ＪＲ四国の財務部長などを経て平成22年から６年間社長を務め、おととし６月に会長に
就任しました。
高松商工会議所では今月、トップの辞任に加え４人の副会頭のうちの１人も辞任する異例の事態となっています。
総会で泉氏が会頭に選任されれば、今後、体制の立て直しに取り組むことになります。
ＪＲ四国の新型の特急車両がこのほど完成し、２０１９年秋ごろからの営業運転を目指すことになりました。
これは２６日、ＪＲ四国の半井真司社長が高松市の本社で開いた記者会見で明らかにしました。
新型の特急車両は現在、予讃線と土讃線、それに高徳線で使われている「２０００系」という特急のディーゼル車両の
老朽化に伴い開発され、このほど４両が完成しました。
新型のディーゼル車両は「２７００系」と呼ばれ、２両編成で運行し、最高速度は時速１３０キロです。
車体のデザインは四国の豊かな自然に映える赤と金の色を基調にしています。
また、すべての座席で、座る部分も前に動くリクライニングの装置が取り入れられているほか、パソコンなどを利用
しやすいようコンセントを設けたりテーブルを大型化したりしています。
このほか車いすでも利用できるトイレも設けています。
製造費は１両あたりおよそ３億５０００万円でＪＲ四国ではあわせて４０両を導入する予定です。
新型車両は高知と岡山を結ぶ土讃線の特急「南風」などでの使用が想定され１２月から試運転を始め、来年秋ごろ
から営業運転を目指すということです。
高松商工会議所は３０日、臨時の総会を開き、今月中旬に任期途中で会頭を辞任した百十四銀行の前会長の後任の
会頭にＪＲ四国の泉雅文会長を選任しました。
高松商工会議所の会頭は、百十四銀行の渡※邊智樹前会長が去年８月から務めていましたが、渡※邊氏は、
会食に同席した女性行員が取引先から不適切な行為を受けた問題の責任を取って任期途中の今月１６日、会頭を辞任しました。
これを受けて高松商工会議所は後任の会頭を選任するため３０日に臨時の総会を開きました。
高松商工会議所によりますと総会では満場一致でＪＲ四国の泉雅文会長が選任され、３０日付けで会頭に就任しました。
泉氏は埼玉県出身の６６歳。昭和５１年に旧国鉄に入り、ＪＲ四国の財務部長などを経て平成２２年から６年間、
社長を務めました。
社長時代は本業の鉄道事業での収益の改善に努めるとともに、物販事業でのコンビニチェーンとの提携など事業の
多角化に努め、おととし６月から会長を務めています。
高松商工会議所では今月、トップの辞任に加え４人の副会頭のうちの１人が辞任する異例の事態となっています。
泉氏は臨時の総会のあと記者会見し、「重責で身の引き締まる思いだ。
信頼を回復するとともに人手不足対策や後継者のいない企業の円滑な事業の引き継ぎ、
それに災害に強い地域企業の構築に努めたい」と抱負を述べました。
※「邊」の右上は「自」
２８日夕方、松山市の伊予鉄道横河原線の踏切で、列車と乗用車が衝突し、乗用車を運転していた男性が軽いけがをしました。
２８日午後６時すぎ、松山市南梅本町の伊予鉄道横河原線の踏切で、横河原発高浜行きの列車が走行していたところ、
線路内に停車していた乗用車と衝突しました。
この事故で乗用車は左の側面が壊れ、運転していた松山市内に住む５８歳の薬剤師の男性が胸を打って軽いけがをしました。
警察などによりますと、列車は３両編成で、事故当時、乗客と乗務員あわせて５０人あまりが乗っていましたが
けが人などはいないということです。
また、警察によりますと列車の運転士は、線路内に停車していた乗用車を発見し、
ブレーキをかけたものの停まりきれずに衝突したと話しているということです。
警察で乗用車がなぜ踏切内で停車していたかなど事故の原因を調べています。
この事故のため伊予鉄道横河原線は一時、運転を見あわせていましたが、午後７時すぎに運転を再開しました。
１日朝、愛媛県四国中央市のＪＲ予讃線・川之江駅で、駅員が寝坊し窓口の営業開始がおよそ１０分間遅れるトラブルがありました。
１日朝、愛媛県四国中央市のＪＲ予讃線・川之江駅で、窓口の担当の２０代の男性駅員が寝坊したため、
朝６時５０分に開く予定の窓口が開きませんでした。
ＪＲ四国によりますと、出勤の連絡がなかったことから管轄の新居浜駅の駅員が６時半頃、担当の２０代の男性駅員に
連絡を取ったところ、西条市の自宅にいて「寝坊した」と話したということです。
このため、急きょ、近くに住む非番の駅員が出勤し窓口を開けましたが、午前６時５０分に開く予定が、８分遅れたということです。
ＪＲ四国によりますとこの間に松山行きの下りの特急列車が発車しましたが、駅の改札口は空いていたほか
自動券売機も作動していて、これまでに乗客への影響は確認されていないということです。
ＪＲ四国は「ご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます。今後、このようなことが発生しないよう指導していきます」と話しています。
10月の鉄道収入1.9%減、JR四国 サービス・食品 中国・四国 2018/11/27 19:33
ttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO38244110X21C18A1LA0000/
JR四国の10月の鉄道営業概況によると、鉄道収入は前年同月比1.9%減の36億1200万円だった。
愛媛国体の開催で利用が伸びた昨年の反動で、減少した。4〜10月の累計では6.6%減の219億円だった。
西日本豪雨や台風の影響も受けた。
普通収入は1%減の29億6700万円だった。地区別では徳島、高知は前年を上回ったが、
愛媛の落ち込みを補えなかった。香川は微減だった。
外国人向けフリーパス「ALL SHIKOKU Rail Pass」は前年同月比で21.3%減の1563枚。
国・地域別では台湾、香港、韓国からの旅行者への販売が落ち込んだ。
５日夜、西条市内のＪＲ予讃線の踏切で普通列車と乗用車が衝突する事故があり、列車の乗客にけがはありませんでしたが、
乗用車の運転手が見つからず、警察が行方を捜しています。
事故があったのは、西条市楢木のＪＲ予讃線の踏切で、５日午後６ごろ、松山行きの普通列車と乗用車が衝突しました。
列車の乗客と乗員およそ６０人にけがはありませんでしたが、乗用車の運転手が見つからず、警察が行方を捜しています。
ＪＲによりますと、列車の運転士は「走行中、大きな音がしたため確認したところ、列車の右側面に車がぶつかっていた」
と話しているということで警察で事故の原因を調べています。
この事故のため、ＪＲ予讃線は伊予西条駅と今治駅の間でおよそ２時間近くに渡って運転を見合わせ、
およそ１６００人に影響が出ました。
四国地方の経済について、経団連と地元の企業経営者らが意見を交わす懇談会が５日高松市で開かれ、
経団連側は四国新幹線の整備について、経済効果を国などに対し粘り強く説明をしていくべきだと指摘しました。
懇談会には、中西会長ら経団連の幹部と、四経連＝四国経済連合会に加盟する企業の経営者らおよそ１７０人が参加しました。
この中で、四経連の千葉昭会長は「四国新幹線の実現を訴え一定の手応えを感じているが、最大のハードルは財源問題だ。
解決策の１つが単線方式の導入で、建設費を大幅に削減しながらＡＩやＩｏＴを駆使すれば安全は保てる」と述べ、
経団連に支援を求めました。
これに対し経団連側は、新幹線が整備されると四国の４つの県がほぼ１時間以内で結ばれ、
大型客船の呼び込みにも繋がるなどの経済効果が期待できるとして、国などへの説明を粘り強く続ける必要があると指摘しました。
経団連の中西会長は、懇談会のあとの記者会見で「新幹線の効果は大きいので、財源の問題はあるが、
できるだけ建設的に中長期の視野をしっかり立てて実現していくべきだ」と述べました。
四国地方の経済について、経団連と地元の企業経営者らが意見を交わす懇談会が高松市で開かれ、
経団連側は四国新幹線の整備について経済効果を国などに対し粘り強く説明をしていくべきだと指摘しました。
懇談会には中西会長ら経団連の幹部と、四経連＝四国経済連合会に加盟する企業の経営者らが参加しました。
四経連の千葉昭会長は「四国新幹線の実現を訴え一定の手応えを感じているが、最大のハードルは財源問題だ。
解決策の１つが単線方式の導入で、建設費を大幅に削減しながらＡＩやＩｏＴを駆使すれば安全は保てる」と述べ、
経団連に支援を求めました。
これに対し経団連側は、新幹線が整備されると四国の４つの県がほぼ１時間以内で結ばれ、
大型客船の呼び込みにもつながるなどの経済効果が期待できるとして、
国などへの説明を粘り強く続ける必要があると指摘しました。
経団連の中西会長は懇談会のあとの記者会見で「新幹線の効果は大きいので、財源の問題はあるが、
できるだけ建設的に中長期の視野をしっかり立てて実現していくべきだ」と述べました。
きのう夕方、ＪＲ予讃線の踏切で列車と自動車が接触する事故がありましたケガ人はいませんでした。
ＪＲ四国などによりますときのう午後６時７分頃、西条市楢木のＪＲ予讃線で運転士が異音を感じ
緊急ブレーキをかけて確認したところ、先頭車両に接触した痕があり踏み切りに接触したと見られる車がありました。
ただ現場に自動車の運転手はいなかったということです。この列車の乗客と乗員およそ６０人にケガはありませんでした。
この事故で、予讃線は伊予西条駅から今治駅の間で一時運転を見合わせ、特急列車が最大でおよそ２時間遅れる
など後続のダイヤに乱れが出ました。警察が事故の原因を調べています。
２日夜、松山市で店舗が全焼する火事があった。
この火事によるけが人はいなかったが、伊予鉄道の電車がおよそ４０分間に渡り運転を見合わせた。
２日午後８時頃、松山市古三津６丁目付近を歩いていた男性から、「火が見える」と消防に通報があった。
火はおよそ２時間半後に消し止められたが、この火事で、青果店の木造平屋建ての店舗４６平方メートルが全焼、
隣の住宅の壁の一部も焼けた。
けが人はいなかったが、火事の影響で、現場のすぐそばを走る伊予鉄道高浜線の電車がおよそ４０分間に渡り運転を見合わせた。
警察によると、青果店は定休日で、出火当時店には誰もいなかったという。警察と消防で火事の原因を調べている。
２日夜、松山市で店舗が全焼する火事があった。
この火事によるけが人はいなかったが、伊予鉄道の電車がおよそ４０分間に渡り運転を見合わせた
２日午後８時頃、松山市古三津６丁目付近を歩いていた男性から、「火が見える」と消防に通報があった。
火はおよそ２時間半後に消し止められたが、この火事で、青果店の木造平屋建ての店舗４６平方メートルが全焼、
隣の住宅の壁の一部も焼けた。
けが人はいなかったが、火事の影響で、現場のすぐそばを走る伊予鉄道高浜線の電車がおよそ４０分間に渡り運転を見合わせた。
警察によると、青果店は定休日で、出火当時店には誰もいなかったという。警察と消防で火事の原因を調べている。
本格的な寒さを前に、西予市宇和町で、今年も駅に「愛の火鉢」が登場した。
県内の有人駅では最も標高が高い２０８メートルに位置する西予市宇和町のＪＲ卯之町駅で、３日朝、
待合室に畳一畳分の大きさの通称「愛の火鉢」が設置された。
火鉢に豆炭がくべられ火が入ると、駅の利用客が早速手をかざして暖をとっていた。
ある女性は「すごく幸せな気持ちになる。」などと笑顔で話していた。
この「愛の火鉢」は冬には朝晩の気温が氷点下になることも多い宇和町で、列車の乗降客へのおもてなしとして、
地元の観光協会が６０年前から設置している。
今では冬の風物詩となった愛の火鉢、寒さが緩む来年３月下旬まで毎日、火が入れられる。
５日夜、西条市のＪＲ予讃線踏み切りで列車と乗用車が衝突する事故があった。車の運転手が現場から逃走し、警察が行方を追っている。
５日午後６時頃、西条市楢木のＪＲ予讃線「野々市第一踏切」で伊予西条発松山行の普通列車が普通乗用車と衝突した。
列車の乗客乗員およそ６０人にケガはなかったが、車の運転手が現場から逃走し、見つかっていない。
この事故の影響で、予讃線は伊予西条駅と今治駅の間でおよそ１時間４０分にわたって運転を見合わせた。
現場は遮断機のある踏み切りで警察は、逃げた運転手の行方を追うとともに事故の原因を調べている。
２日夜、松山市で木造平屋建ての店舗が全焼し、けが人はいませんでしたが、すぐ近くを通る伊予鉄道高浜線が一時
運転を見合わせる影響が出ました。
２日午後８時ごろ、松山市古三津６丁目の青果店から火が出ていると、通行人から消防に通報がありました。
消防車７台が出動して消火活動にあたり、火は約３時間後に消し止められましたが、木造平屋建ての建物およそ
４６平方メートルが全焼し、隣の住宅も壁面が焼けました。
警察や消防によりますと、当時店内は無人で、けが人はいないということで、出火原因について調べています。
現場は、伊予鉄道高浜線の山西駅から南に約１０メートルの住宅地で、火事の影響で高浜線は約５０分間運転を
見合わせました。
標高が比較的高く、冬の冷え込みが厳しい愛媛県西予市のＪＲ卯之町駅で、利用者に暖をとってもらおうと、
ことしも恒例の火鉢が設置されました。
西予市にあるＪＲ卯之町駅は、標高２０８メートルと、駅員がいる駅としては愛媛県内で最も高い場所にあります。
このため市では、冷え込みが厳しい冬場に利用者に暖をとってもらおうと、昭和３４年から毎年、
駅の待合室に火鉢を設置しています。
３日は地元の観光協会や市の職員７人が縦８０センチ、横１メートル４０センチ、高さ４０センチの火鉢を運び込み、
さっそく事前に熱せられていた炭がくべられました。
母親とともに駅を訪れた子どもたちは「暖かくてうれしい」とか「ぽかぽかでお風呂みたい」などと言いながら火鉢に
手を伸ばしていました。
西予市観光協会の井上晋作会長は「冷え込みがとても厳しい場所なので、駅の利用者に、暖かいプレゼントを贈る
気持ちで毎年設置しています」と話していました。
卯之町駅の火鉢は毎日午前６時半から午後５時半まで火が入れられ、寒さが和らぐ来年３月下旬まで設置される予定だということです。
５日夜起きた予讃線の踏み切り事故で、列車と衝突した車の運転手の行方が一時わからなくなった。
その後、運転手と連絡が取れ警察は現場をなぜ立ち去ったかなどについて事情を聞いている。
５日午後６時頃、西条市楢木のＪＲ予讃線「野々市第一踏切」で伊予西条発松山行の普通列車が普通乗用車と衝突した。
列車の乗客乗員およそ６０人にケガはなかったが、車は現場に放置されたままで運転手の行方がわからなくなっていた。
県警によると、運転手と連絡が取れなぜ現場から立ち去ったかなどについて事情を聞いている。
なお、この事故の影響で、予讃線は伊予西条駅と今治駅の間でおよそ１時間４０分にわたって運転を見合わせた。
新居浜のものづくり企業が共同で製作した市内の観光施設の新たな観光列車が関係者に披露されました。
７日お披露目されたのは来年３月にリニューアルされるマイントピア別子の観光列車「別子１号」です。
この別子１号はおよそ４０社の市内のものづくり企業が協力し半年かけて製作したものです。６両編成で定員は７０人。
先頭の蒸気機関車は明治２６年から別子銅山で活躍していた鉱山列車を、最後尾には昭和２５年に導入された電気機関車を再現しました。
新居浜機械産業協同組合３０周年記念事業続木永典実行委員長「新居浜のものづくり企業の思いがてんこ盛りで詰まった」
「ものづくりの集大成じゃないかなと思ってます」見学に訪れた人も新居浜のものづくり企業の技術力の高さに関心していました。
見学者「細部にまで再現できてて中の木とか素敵ですしここから見た感じもすばらしい出来栄えですね」
新しい観光列車「別子１号」は走行テストなどを経て来年３月マイントピア別子で運行がスタートする予定です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181206-00000159-rnb-l38
１２日夕方、今治市内のＪＲ予讃線の踏切で、原付バイクに乗っていた７１歳の男性が列車にはねられ、死亡しました。
事故があったのは今治市郷桜井のＪＲ予讃線の踏切で、１２日午後５時過ぎ上りの特急列車が原付バイクと衝突しました。
警察によりますとこの事故で市内桜井団地に住む菅正吾さん７１歳が列車にはねられ、死亡しました。
乗客と乗員およそ１４０人にケガはありませんでした。
現場の踏切は、横断する人が自分であける簡易の遮断機はあるものの警報機はなく、
列車の運転士は「踏切内に進入した原付バイクに気付き急ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しているということで、
警察が事故の原因を詳しく調べています。
この事故の影響で予讃線は、壬生川駅と今治駅の間で３時間余りに渡って運転を見合わせ、およそ３７００人に影響が出ました。
今月、完成したばかりのＪＲ四国の新型の特急車両が２６日早く、高松市のＪＲ高松駅にお目見えしました。
ＪＲ四国が開発した新型の特急のディーゼル車両「２７００系」は、四国の自然に映える赤と金、
それに香川県特産のオリーブをイメージした緑のラインが入り、色鮮やかなデザインが特徴です。
２６日は、新型車両をひと目見ようと鉄道ファンが高松駅に詰めかけ、カメラを手にホームで待ち構えました。
そして午前６時すぎに新しい車両４両が機関車にけん引されて駅のホームに入ってくると、一斉にシャッターを切っていました。
ＪＲ四国によりますと、新型車両は「２０００系」という特急のディーゼル車両の老朽化に伴い開発され、
１両当たりの製造費はおよそ３億５０００万円で、およそ４０両を導入する予定です。
最高速度は時速１３０キロで、高知と岡山を結ぶ土讃線の特急「南風」を中心に使用する計画です。
新型車両は来月から試運転を始め、来年秋ごろからの営業運転を目指すということです。
ホームで新型車両を出迎えた鉄道ファンの大学生の男性は「赤のカラーリングや先頭のフォルムが格好よかった。
走り始めたら、ぜひ一番列車に乗りたい」と話していました。
年末年始に多くの帰省客や観光客でにぎわう高松市のＪＲ高松駅で２７日、門松の飾りつけが行われました。
この門松は、駅の利用客に正月気分を味わってもらおうと昭和６３年から毎年、設置されています。
２７日は午前９時からＪＲ四国の若手社員やＯＢなど１０人余りが作業にあたり、
駅の正面入り口の２か所に置いた直径およそ１メートルのドラム缶に竹や松の枝、
それに紅白の梅やナンテンなどを次々と飾り付けていきました。
最後にしめ縄を輪の形にして取り付け、高さ２メートル余りの１対の門松が完成しました。
ＪＲ四国の各線は、帰省やＵターンによる混雑のピークが下りは２９日、上りは来月３日と予想され、
高松駅も多くの帰省客や観光客などで混雑が見込まれています。
高松駅の前川友幸駅長は、「ことしは豪雨などの影響で鉄道を利用できない時期が続くなどご迷惑をおかけしたので、
来年は事故なく安全に利用してもらいたい」と話していました。この門松は来月８日まで設置されます。
愛媛県と高知県を結ぶＪＲ予土線で２２日、初代新幹線「０系」に似せた観光列車など人気の車両を３つ連結して走る
特別な列車が運行しました。
「クリスマスパーティー号」と名付けられたこの特別列車は、予土線で人気の初代新幹線に似せた「鉄道ホビートレイン」、
かっぱをモチーフにした「かっぱうようよ号」、そして屋根のない開放的な「しまんトロッコ」の３両が連結されています。
２２日は愛媛県と高知県からあわせて１２５人の乗車し、車内ではクリスマスの気分を味わってもらおうと、
サンタクロースに扮したＪＲ職員がお菓子やおもちゃのプレゼントを配っていました。
またプロの演奏家による生演奏が行われ、車内には重厚な音色が響き渡っていました。
松山市から参加した女性は「子どもが予土線大好きなので、プレゼントもたくさんもらってうれしかったです。
四国には新幹線がないので、この列車が走ってくれるのが楽しみの一つです」と話していました。
ＪＲ四国は宿泊事業を強化するため松山市の観光地、道後にあるホテルを買収することを、２５日、発表しました。
ＪＲ四国がホテルを買収するのは今回が初めてです。
発表によりますと、ＪＲ四国は、道後温泉本館に近い松山市道後多幸町にあるホテル、「道後やや」を運営する松山市
の会社と先月、ホテルの土地と建物を買収することで合意したということです。
ホテルの運営会社から、ほかの事業に集中するため売却したいという申し出があったということで、松山市から許可が
出ればＪＲ四国の子会社が来年２月１日から運営を始めるということです。
このホテルはシングルルームを中心に客室が６８室あり、道後温泉本館に近い立地を生かしてビジネス客や観光客を
ターゲットに年間の売り上げが宿泊と飲食あわせて、およそ２億５０００万円にのぼるということです。
ＪＲ四国がホテルを買収するのは今回が初めてで、買収額については明らかにしていません。
ＪＲ四国は本業の鉄道事業で利用客が減少して赤字が続き、ほかの事業での収益基盤の強化を図っていて、
子会社が四国４県で５軒のホテルを運営しています。
ＪＲ四国の半井真司社長は「地域と一緒になって道後をＰＲしてこれまで以上に売り上げが伸びるよう努力していきたい」と話しています。
ttp://www.itv6.jp/n-st-ehime/news_detail.php?date=20190118&no=0001
１８日午後、松山市内の伊予鉄道横河原線の線路内で高齢とみられる女性が電車にはねられ死亡しました。
事故があったのは、松山市枝松の伊予鉄道横河原線で、１８日午後２時頃、線路内にいた女性が高浜行きの電車に
はねられました。女性は高齢とみられ、病院で死亡が確認されました。警察で、身元の確認を急いでいます。
電車の乗客と乗員およそ３０人にけがはありませんでしたが事故の後、
伊予鉄道横河原線は久米駅と松山市駅の間でおよそ１時間にわたって運転を見合わせました。
現場は住宅密集地で線路に柵はなく、警察が事故の状況を調べています。
きょう午後松山市の伊予鉄道横河原線で高齢の女性が電車にはねられ死亡しました。
きょう午後1時50分ごろ松山市枝松の伊予鉄道横河原線で横河原発松山市駅行きの郊外電車が線路内を歩いていた
高齢の女性と衝突。女性は病院に運ばれましたが約30分後に死亡しました。
電車の乗客など約30人にケガはありませんでした。
伊予鉄道によりますと、女性は脇の小道から線路内に入り電車に背を向けて歩いていたとということで、
警察が事故の原因を調べています。
この事故により伊予鉄道横河原線は久米駅から松山市駅間で約1時間に渡り運転を見合わせました。
１８日午後、松山市の伊予鉄道横河原線で、線路内にいた高齢の女性が電車にはねられて死亡しました。
１８日午後２時ころ、松山市枝松にある伊予鉄道横河原線の線路上で、横河原駅発松山市駅行きの電車に高齢の
女性がはねられました。女性は病院に運ばれましたが、頭などを強く打っていてまもなく死亡が確認されました。
電車に乗っていたおよそ３０人にはけがはありませんでした。
警察によりますと現場は伊予鉄道横河原線の福音寺駅から西におよそ５００メートルの線路上で、警察は、
女性の身元の確認を急いでいます。
また、「女性が線路内を歩いていた」との目撃情報もあることから事故の原因を調べています。
この事故で、伊予鉄道横河原線は久米駅から松山市駅の間がおよそ１時間にわたって運転を見合わせました。
先月完成したＪＲ四国の新型の特急車両の内部が、試験運転を前に初めて公開されました。
ＪＲ四国が開発した新型の特急のディーゼル車両「2700系」は、「2000系」という車両の老朽化に伴い後継の車両として
開発されました。
先月完成した４両が神戸市から香川県多度津町のＪＲ四国の工場に運ばれ、このうち２両の内部が初めて報道陣に公開されました。
新型車両は、長時間乗車する特急でもくつろいでパソコンを使った作業などができるよう、
全ての座席に座る部分が前に動くリクライニングが備えられ、肘かけにコンセントを設置しテーブルを大型化しています。
また外国人観光客の利用が増えていることからデッキに大型のスーツケースが入る荷物置き場が設けら、
車いすでも利用できるトイレも整備されています。
ＪＲ四国によりますと、新型車両の最高速度は時速130キロで、高知と岡山を結ぶ土讃線の特急「南風」を中心に使用する計画です。
１両あたりの製造費は３億5000万円ほどで、およそ40両を導入する予定だということで、ＪＲ四国は今月下旬から試験運転を始め、
今年秋頃からの営業運転を目指しています。
きょう午後今治市内のＪＲ予讃線で線路内にいた女性が特急列車にはねられ死亡しました。
事故があったのは今治市波方町樋口のＪＲ予讃線で
きょう午後１時ごろ線路内にいた女性が下りの特急列車にはねられ死亡しました。現在、警察で身元の確認を急いでいます。
現場は、踏切からおよそ５０メートル離れたところで警察によりますと
列車の運転士は「人が左から線路内に入ってきた。急ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しているということです。
特急列車の乗客・乗員およそ１７０人にけがはありませんでした。
また、この事故の影響でＪＲ予讃線は今治駅と伊予北条駅の間で１時間半余りにわたり
運転を見合わせおよそ１５００人に影響が出ました。
２７日午後今治市波方町のＪＲ予讃線で特急列車が線路内に入ってきたとみられる女性と接触する事故がありました。
７日午後１時ごろ今治市波方町のＪＲ予讃線・波方駅付近で松山方面へと向かっていた特急列車が線路内にいた女性
と接触しました。
警察によりますと、接触した女性は即死状態だったとみられ、列車の運転手は「進行中に女性が線路を横断しきた」
と話しているということです。
警察では現在女性の身元の確認を進めていますが乗員・乗客およそ１７０人にケガなどはありませんでした。
この事故の影響でＪＲ予讃線の今治〜伊予北条駅間で一時運転を見合わせていましたがおよそ１時間半後に運転を
再開しています。
３つの路面電車が、同時に交差点に進入する「トリプル・クロス」と呼ばれる現象を、特別に発生させる催しが２６日夜、
高知市で開かれました。
「トリプル・クロス」は、３方向から来るとさでん交通の路面電車が、高知市中心部のはりまや交差点に同時に進入する
全国でも極めて珍しい現象で、ふだんは、平日の朝の１度、ダイヤに乱れが出ないと起きません。
２６日夜は、その現象を紹介する看板の設置費用をインターネットで募ったところ、多くの募金が寄せられたことに感謝
して、とさでん交通が、特別に夜、発生させる催しを開きました。
催しには募集事業で最も高い２万５千円を支援してくれた県内外に住む１２人が招待され、参加者は、特別に走らせる
３つの路面電車にそれぞれ乗り込みました。
路面電車はゆっくりとした速度で交差点に進入し、参加者はふだんとは違う夜の交差点で、３つの車両がすれ違う光景
を車窓から楽しんでいました。
このあと、撮影会も開かれ、再び発生させた「トリプル・クロス」を参加者のほか、街を歩く人たちも写真や動画で撮影
していました。
大阪市から来た４５歳の男性は「初めて見ることが出来て幸せな気分になりました」と話していました。
２７日昼すぎ、愛媛県今治市のＪＲ予讃線で、特急列車に女性がはねられて死亡し、警察は身元の確認を急いでいます。
きょう午後０時５０分ごろ、愛媛県今治市波方町のＪＲ予讃線の線路で、岡山から松山に向かっていた特急列車に
女性がはねられ死亡しました。列車の乗客にけがはありませんでした。
この事故で、予讃線は、愛媛県内の今治駅と伊予北条駅の間で上下線ともに１時間半あまりにわたって、
運転を見合わせおよそ１５００人に影響が出ました。
警察によりますと、現場は、踏切から５０メートルほど離れた線路上で、列車の運転士は、
「線路の左側から人が入ってきて、急ブレーキをかけたが、間に合わなかった」と話しているということです。
警察は、女性が線路内に侵入した経緯を調べるとともに、身元の確認を急いでいます。
ＪＲ四国は、四国の魅力を若い世代に知ってもらおうと四国４県の学生が企画した８つの旅行商品を来月から順次、
販売することになりました。
発表によりますと、ＪＲ四国は地域振興に関する協定を結んでいる四国４県の国立大学の学生が企画した８つの旅行
プランを商品として販売することを決め、このうち３つの予約を来月１日から受け付けます。
このうち香川大学の学生が企画した商品は香川県東かがわ市まで鉄道で移動し、市内で地元のガイドとともに歴史
ある町並みを散策したり、しょうゆ造りを体験したりする日帰り旅行で、去年、大学関係者などによる審査で金賞に
選ばれました。
同じ日には愛媛県宇和島市を１泊２日で回って宇和海の海底で熟成された日本酒を試飲する旅行など愛媛大学の
学生が企画した２つの商品の予約も受け付けが始まります。
また、徳島県つるぎ町で茶摘みなどを体験する徳島大学の学生が企画した旅行や、高知県南国市後免町で開かれる
「ごめんな祭」に参加し誰かに謝りたいという思いを大声で叫ぶという高知大学の学生が企画した旅行など５つの商品は
ことし３月中旬から予約の受け付けが始まるということです。
ＪＲ四国の半井真司社長は「学生が作ったプランで若い人に四国へ来てもらいたい」と話しています。
>地域観光チャレンジツアー
ＪＲ四国が、去年の年末で有効期限が切れたＪＲ予土線の記念入場券を、ことしに入ってからも誤って販売していた
ことがわかりました。
誤って販売していたのは、ＪＲ予土線の５つの駅の入場券をセットにした『ひと結び予土線』で、ＪＲ四国と日本郵便
四国支社が地域活性化を目的に連携協定を締結したことを記念して、おととし１０月から５枚１組を８００円で販売していました。
ＪＲ四国によりますと、この記念入場券は、去年１２月３１日に有効期限が終了していましたが、ことしに入って今月２４日
までに愛媛県の宇和島駅で７セット、高知駅で２セットの合わせて９セットが誤って販売されたということです。
今月２５日に松山駅で記念入場券を販売しようとしたところ、係員が有効期限が切れていることに気づき、
ほかの駅についても確認したところ、期限切れの入場券を販売していたことがわかったということです。
原因についてＪＲ四国は、去年１２月３１日の販売終了をもって、在庫を本社へ返送する作業をこの３つの駅では忘れて
いたということです。
ＪＲ四国では「多大なご迷惑をおかけしたことをお詫びするとともに再発の防止を徹底します」とコメントしています。
JR四国 日本郵便連携協定締結記念入場券 発売ttps://www.tetsudo.com/event/18870/
平成２９年１０月１３日日本郵便株式会社四国支社/四 国 旅 客 鉄 道 株 式 会 社
日本郵便四国支社とＪＲ四国との「四国地域における協力に関する協定」の締結式・お披露目について
ttp://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2017%2010%2013%2002.pdf
伊予鉄道が郊外電車の案内表示をデジタル化20:03 ttp://eat.jp/news/index.html?date=20190129T200315&no=10
外国人観光客にも朗報です。伊予鉄道の郊外電車の案内表示をデジタル化する取り組みが、新たに始まっています。
これは、耳の不自由な方やことし８月に予定されている台湾との定期便の就航など、好調なインバウンドに対応しようと、
伊予鉄道が新たに導入したものです。
新しい案内表示は、１両に２機設置されていて、ＧＰＳで感知した位置情報が反映されています。
また、従来の電光掲示板による文字情報のみの表示に比べ、次の停車駅がフルカラーで常時表示されるほか、
外国人観光客へ向け英語表記も新たに加わり、初めて松山を訪れた人でも快適な電車利用が可能となりました。
伊予鉄道では今月２５日から新しい案内表示の順次導入を始めていて、来月末までに全ての郊外電車に設置する
予定だということです。
ttp://www.itv-ehime.co.jp/n-st-ehime/news_detail.php?date=20190129&no=0003
伊予鉄道は郊外電車に外国人の旅行客にも見やすい新しい案内表示の設置を進めています。
伊予鉄グループは外国人観光客の増加を受けおよそ９７００万円をかけ郊外電車の中にある案内表示をデジタル
液晶を使ったディスプレーに順次変更しています。
設置されるディスプレーはフルカラーで、ＧＰＳを使った位置情報をもとに現在走っている区間や停車駅などが赤で
示される他、英語でも駅名が表示されています。
市によりますと松山を訪れる外国人観光客はおととし１９万人を超え５年連続増加していて、伊予鉄グループでは、
来月中に全ての郊外電車に新しい案内表示を設置し利用の促進を図りたい考えです。
ＪＲ四国が、去年の年末で有効期限が切れたＪＲ予土線の記念入場券を、ことしに入ってからも誤って販売していた
ことがわかりました。
誤って販売していたのは、ＪＲ予土線の５つの駅の入場券をセットにした『ひと結び予土線』で、ＪＲ四国と日本郵便四国
支社が地域活性化を目的に連携協定を締結したことを記念して、おととし１０月から５枚１組を８００円で販売していました。
ＪＲ四国によりますと、この記念入場券は、去年１２月３１日に有効期限が終了していましたが、ことしに入って今月２４日
までに愛媛県の宇和島駅で７セット、高知駅で２セットの合わせて９セットが誤って販売されたということです。
今月２５日に松山駅で記念入場券を販売しようとしたところ、係員が有効期限が切れていることに気づき、
ほかの駅についても確認したところ期限切れの入場券を販売していたことがわかったということです。
原因についてＪＲ四国は、去年１２月３１日の販売終了をもって、在庫を本社へ返送する作業をこの３つの駅では
忘れていたということです。
ＪＲ四国では「多大なご迷惑をおかけしたことをお詫びするとともに、再発の防止を徹底します」とコメントしています。
ＪＲ高徳線は、香川県さぬき市の神前駅と造田駅との間で起きた人身事故のため上下線で運転を見合わせていましたが、
午後６時２２分から全線で運転を再開しました。
ＪＲ四国は去年の年末で有効期限が切れた記念入場券を今年に入り宇和島駅で誤って販売していたと発表しました。
誤って販売されたのは、ＪＲ四国が日本郵便との連携協定を記念しおととし１０月から販売していた記念入場券
「ひと結び予土線」です。
ＪＲ四国によりますとこの記念入場券は去年の年末で有効期限が切れていたにも関わらず、今年の入ってからも
宇和島駅で７セット３５枚を販売したということです。
年末の販売終了に伴い在庫を本社に返送するのを忘れていたということで、購入分については払い戻しに応じると
ともに今後は同様の期限切れがないか確認を徹底したいとしています。
線路も道路も走行可能な車両「ＤＭＶ」を、徳島県と高知県を結ぶ鉄道に導入しようと検討を進めている協議会は、
徳島特産のすだちをあしらったものなど３台分の車両のデザインを決め、このほど公表しました。
徳島県南部の海陽町と高知県東部の東洋町を結ぶ阿佐海岸鉄道に、線路も道路も走行可能な車両「ＤＭＶ」
を導入しようと、両県などは協議会を立ち上げて検討を進めています。
協議会では、多くの人に「ＤＭＶ」に関心を持ってもらおうと去年３台分の車両のデザインと愛称を募集し、
このほど採用した案を公表しました。
採用されたのはいずれも兵庫県の谷彰太さんが応募した案で、１台目は、愛称が「未来への波乗り」で、
沿岸で盛んなサーフィンや海陽町にある「宍喰駅」の「伊勢えび駅長」をあしらったデザインになっています。
２台目は愛称が「すだちの風」で、徳島特産のすだちや徳島県の鳥、しらさぎがデザインされています。
３台目は「阿佐海岸維新」という愛称で、幕末の志士、坂本龍馬やゆずが描かれ高知県にちなんだデザインに
仕上がっています。
協議会では３月にも１台目の車両をイベントなどで披露する予定で、来年の運行開始を目指して準備を進めていく
ことにしています。
ＪＲ徳島駅周辺のまちづくり計画について話し合う検討会が開かれ、徳島市は、新たに整備する音楽芸術ホールと
駅前を結ぶスペースにギャラリーやスポーツ施設などを設けることを想定して有効活用するという新たな案を示しました。
この検討会は、徳島市が音楽芸術ホールの建設予定地を当初のＪＲ徳島駅の西側の土地から閉館した文化センター
の敷地に変更したことに伴って設けられ、３１日、徳島市役所で会合が開かれました。
この中で、市の担当者は、これまでのまちづくり計画を修正して、新ホールと駅前を結ぶスペースを「文化・レクリエーションゾーン」
として位置づけ、ギャラリーやスポーツ施設などを設けることを想定して有効活用するという新たな案を示しました。
これに対して、委員からは「ライフスタイルの変化に合わせてさまざまな活用ができるよう実験的なスペースにするべきだ」
などという意見が出されました。
徳島市は、３１日の意見をもとにまちづくり計画の素案をまとめ、市民に意見を募るなどしたうえで、ことし６月に計画を
公表することにしています。
ＪＲ四国が、去年の年末で有効期限が切れたＪＲ予土線の記念入場券を、ことしに入ってからも誤って販売していた
ことがわかりました。
誤って販売していたのは、ＪＲ予土線の５つの駅の入場券をセットにした『ひと結び予土線』で、ＪＲ四国と日本郵便
四国支社が地域活性化を目的に連携協定を締結したことを記念して、おととし（Ｈ２９）１０月から５枚１組を８００円で
販売していました。
ＪＲ四国によりますと、この記念入場券は、去年１２月３１日に有効期限が終了していましたが、ことしに入って今月
２４日までに愛媛県の宇和島駅で７セット、高知駅で２セットのあわせて９セットが誤って販売されたということです。
今月２５日に松山駅で記念入場券を販売しようとしたところ、係員が有効期限が切れていることに気づき、
ほかの駅についても確認したところ期限切れの入場券を販売していたことがわかったということです。
原因についてＪＲ四国は去年１２月３１日の販売終了をもって、在庫を本社へ返送する作業をこの３つの駅では
忘れていたということです。
ＪＲ四国では「多大なご迷惑をおかけしたことをお詫びするとともに再発の防止を徹底します」とコメントしています。
４日朝、香川県観音寺市のＪＲ予讃線の観音寺駅で構内で仮眠をとっていた駅員が寝過ごし、午前５時からの営業
開始がおよそ３０分遅れるトラブルがありました。
ＪＲ四国によりますと、４日朝、ＪＲ予讃線の観音寺駅で５９歳の駅員の男性が寝過ごしたため、営業開始の午前５時
からおよそ３０分、窓口が開かなかったということです。
駅員から業務開始の連絡がなく、駅に電話をしてもつながらなかったため、同じ構内で仮眠を取っていた列車の
乗務員に連絡して駅員を起こしたということです。
この時間帯に観音寺駅を発着する列車は始発の普通列車が１本ありましたが、自動券売機があったため、
乗客が列車に乗り遅れるなどの影響はいまのところないということです。
ＪＲ四国によりますと、駅員は、４日午前０時すぎから仮眠をとっていて、「目覚ましをかけていたが、
起きれられなかった」と話しているということです。
ＪＲ四国では、去年１２月にも愛媛県四国中央市のＪＲ予讃線の川之江駅で、駅員が寝坊し、窓口の営業開始が
およそ１０分遅れるトラブルがありました。
ＪＲ四国は「ご迷惑をおかけしましたことをおわび申し上げます。
今後、このようなことが発生しないよう、指導してまいります」とコメントしています。
線路にかかる橋の老朽化対策を検討する会議が６日、高松市で開かれ、県内の線路にかかる橋の半数以上にあたる
６０余りの橋で、コンクリートが剥がれるなどの老朽化が進んでいることが報告され、今後、対策を進めていくことになりました。
この会議は県内の線路にかかる橋の老朽化対策を進めようと、香川河川国道事務所や県内の自治体、それに鉄道
会社などからおよそ３０人が出席しました。
この中では平成２６年度から昨年度までに、県内の線路にかかる１０３の橋のうち８４の橋を点検した結果が報告され、
坂出市府中町の高架橋など、県内の線路にかかる橋の半数以上にあたる６３の橋でコンクリートにひびが入ったり、
金属が腐食したりといった老朽化が確認され、修繕が必要と判定されたということです。
中でも１２の橋はコンクリートが剥がれ鉄筋がむき出しになるなど、放置すると橋の機能に支障が生じるおそれがあり、
早期に修繕が必要と判定されこのうち１０の橋で修繕が終わっていないということです。
このため会議では、橋を管理する自治体や鉄道会社などが連携して早急に対策を講じていくことを確認しました。
香川河川国道事務所の檜田幸伸所長は「緊急に対応が必要な橋が確認され、放置すると被害にもつながるおそれが
あるため早急に対策を進めたい」と話しています。
ＪＲ四国は、坂本龍馬など高知出身の幕末の志士をイメージした新たな観光列車を高知県内で運行することになりました。
新たに運行される列車の名前は「志国土佐時代の夜明けのものがたり」で高知出身の幕末の志士、坂本龍馬や
中岡慎太郎など時代を切りひらいた偉人と、偉人をはぐくんだ自然や風土をイメージしています。
列車は全席が指定席の２両編成で、龍馬が蒸気船に見た時代の夜明けをイメージした「クロフネ」と、
未来や宇宙船をイメージした「ソラフネ」からなります。
車内では高知の食材を生かした料理や、地元の高校生によるボランティアガイドなどで乗客をもてなすということです。
ＪＲでは来年春の運行開始を目指していて、土日や祝日を中心にＪＲ土讃線の高知駅と県西部・四万十町の窪川駅の
間を１日１往復する予定です。
ＪＲ四国はすでに愛媛県内や香川と徳島の間で地域色を前面に出した観光列車を運行していて、新たな高知版の
列車について「土佐流のおもてなしを体験できる列車にして、より多くの人に四国に来てもらえるよう準備をしていきたい」
としています。
ttp://www.itv-ehime.co.jp/n-st-ehime/news_detail.php?date=20190212&no=0002
プロスポーツのトレーニングを健康づくりに活かそうと、愛媛ＦＣの選手とトレーナーが松山市内の企業を訪れ、
運動のノウハウを指導しました。
１２日、愛媛ＦＣの山崎浩介選手と丹羽詩温選手、それにトレーナーが伊予鉄グループを訪れ、従業員に、
職場などで簡単にできる運動のノウハウを指導しました。
これらのメニューは、主に体の疲れをとったり、運動不足の体をほぐしたりする効果があり、トレーナーがスポーツ科学
に基づいて考えたということです。参加者はコツを教えてもらいながら、楽しく体を動かしていました。
主催した松山商工会議所は、今後、愛媛ＦＣや愛媛マンダリンパイレーツ、それに愛媛オレンジバイキングスの協力を
得ながら、企業の健康づくりを支援していきたいと話しています。
ＪＲ松山駅の高架化に伴って、再開発される駅前広場の整備のあり方について検討する「松山駅まち会議」の初めての
会合が開かれ、路面電車の電停を広場に引き込む方針などが示されました。
会議は、ＪＲ松山駅周辺の土地区画整理事業を進める松山市が初めて開き、１２日は交通機関や地元の代表、
それに学識経験者など２０人余りが出席しました。
はじめに、市の担当者が整備の概要を説明し２０２６年度を目標に、ＪＲ松山駅を含む南北２.４キロの区間が高架化
されて東口だけでなく西口にも駅前広場が設けられること、それに、路面電車の電停を駅前広場に引き込む方針で
あることなどが報告されました。
その上で、現在の駅前広場はタクシーやバス、一般車の動線が明確でないうえ、車道の面積がおよそ７割に上り、
歩行者が迂回を余儀なくされるなど課題もあることが示されました。
これについて出席者からは「車や公共交通機関、それに歩行者のそれぞれの利便性をどのように高めるか考える
必要がある」といった意見が出されました。
会議の座長を務める東京大学大学院の羽藤英二教授は「誰もが利用しやすい駅周辺にするため従来の考えとは
違ったコンセプトが必要なので、出された多様な意見をもとに議論を重ねていきたい」と話していました。
徳島県三好市にあるＪＲの無人駅、大歩危駅ににぎわいを作ろうと地元の住民グループが続けている活動が地域
活性化をテーマにした国土交通省の賞でグランプリに選ばれ、１５日、グループのメンバーに表彰状が贈られました。
徳島県三好市のＪＲ土讃線の大歩危駅は、渓谷美が国内外の観光客の人気を集めている祖谷・大歩危地区の玄関口
にあたりますが、９年前に無人駅になりました。
地元の住民グループが駅周辺ににぎわいを作ろうと活動を続けていて、このほど地域活性化をテーマにした国土交通省
の「手づくり郷土賞」の今年度のグランプリに選ばれました。
１５日、駅で表彰式が開かれ、国土交通省の担当者から受賞理由などが紹介されたあと、メンバーに表彰状などが
手渡されました。
住民グループは、駅舎を観光案内所として活用したり、英語や中国語の案内看板やのぼりなどを設置したりしたほか
駅に到着する観光列車の出迎えなどを行ってきましたが、こうした活動が高く評価されたということです。
住民グループ「ＪＲ大歩危駅活性化協議会」の山口頼明会長は、「地域のひとりひとりの努力の結果で大変うれしく
思っています。観光客に『ほっと』してもらいたいという思いでやってきました。
若い人に引き継いで活動を続けていきたい」と話していました。
四国の地酒や観光の魅力を企業のトップなどに知ってもらおうと、貸し切り列車で地酒を楽しむツアーが、１６日、
香川県や徳島県を巡るコースで行われました。
このツアーは香川経済同友会が初めて企画したもので、香川県内の企業のトップや役員などおよそ１００人が参加しました。
ツアーは貸し切り列車でＪＲ高松駅を出発し、徳島県の阿波池田駅や徳島駅を経由して再び高松駅に帰ってくるコースで行われ、
途中徳島県内の２つの酒蔵にも立ち寄りました。
車内では香川県と徳島県の地酒合わせて１０銘柄が振る舞われ、参加した人たちは車窓からの眺めを楽しみながら地酒を楽しんでいました。
このほか香川県内を走っているときにはさぬきうどんも出されるなど、参加者は地元の特産品も味わっていました。
香川県内に支店のある銀行に勤める５０代の男性は「お酒はおいしく、楽しいです。
こうしたツアーは外国人観光客にもニーズがあるのではないか」と話していました。
香川経済同友会会員交流部会の佐藤哲也部会長は「列車から見える風景と地酒を組み合わせて、
新しい観光にできるのではないかと思った。
県内外に広めてもらって、四国に目が向くきっかけになればうれしい」と話していました。
ＪＲ四国は、鉄道路線の「線区」と呼ばれる区間ごとの収支が昨年度までの５年間の平均でほとんどが赤字に陥り、
徳島県の牟岐線などで採算が悪化していることを来月にも初めて公表する方針を固めました。
ＪＲ四国はおととしから有識者でつくる懇談会を設けて将来の鉄道路線のあり方を議論していますが、
関係者によりますと、路線の維持が難しくなっている現状を理解してもらおうと、来月開く予定の懇談会で「線区」
と呼ばれる区間ごとの収支を初めて公表する方針を固めました。
収支はいずれも昨年度までの５年間の平均で示され、このうち営業損益は、ＪＲ四国に２０ある線区のうち、
瀬戸大橋線の１線区を除いてすべて赤字となっています。
また、１００円の収入を得るためにかかる費用は、徳島県の牟岐線の牟岐駅と海部駅の間が１６５８円と採算が最も悪く、
次いで愛媛県と高知県を結ぶ予土線の北宇和島駅と若井駅の間が１１５９円。
徳島県の牟岐線の阿南駅と牟岐駅の間が５５１円、愛媛県の予讃線海回りの向井原駅と伊予大洲駅の間が５４７円
などとなっています。
線区別の収支の公表によって、採算が悪化している路線を今後どうするのか、懇談会での議論の行方が注目されます。
徳島県と高知県を結ぶ阿佐海岸鉄道では、来月のひな祭りを前に車内を「つるしびな」やぼんぼりなどで華やかに
飾りつけた列車が運行されています。
阿佐海岸鉄道では、お遍路さんや観光客が減り、例年、乗車率が落ち込むこの時期も列車の旅を楽しんでもらおうと、
来月のひな祭りを前にひな飾りで車内を彩った「飾り雛列車」の運行をことしから始めました。
地元の海陽町の住民が手作りした色鮮やかな花やちょう、それに魚などをかたどった大きさ５０センチほどの
「つるしびな」が天井におよそ２０個飾りつけられ、車内を華やかに彩っています。
このほか、ぼんぼりや造花の桜などもあわせて飾られ、乗客は列車の動きに合わせてやさしく揺れる「つるしびな」
などを車窓から見える景色とともに楽しんでいました。
乗客の５０代の男性は「この列車はよく利用しますが、飾りがあると華やかで春を感じることができるのでとても
よかったです」と話していました。
この「飾り雛列車」は、徳島県海陽町の海部駅と高知県東洋町の甲浦駅の間で来月３日のひな祭りまで毎日運行されます。
ＪＲ四国は、鉄道路線の「線区」と呼ばれる区間ごとの収支が昨年度までの５年間の平均でほとんどが赤字に陥り、
徳島県の牟岐線などで採算が悪化していることを来月にも初めて公表する方針を固めました。
ＪＲ四国はおととしから有識者でつくる懇談会を設けて将来の鉄道路線のあり方を議論していますが、関係者に
よりますと、路線の維持が難しくなっている現状を理解してもらおうと、来月開く予定の懇談会で「線区」と呼ばれる
区間ごとの収支を初めて公表する方針を固めました。
収支はいずれも昨年度までの５年間の平均で示され、このうち営業損益は、ＪＲ四国に２０ある線区のうち、瀬戸大橋線
の１線区を除いてすべて赤字となっています。
また、１００円の収入を得るためにかかる費用は、徳島県の牟岐線の牟岐駅と海部駅の間が１６５８円と採算が最も悪く、
次いで愛媛県と高知県を結ぶ予土線の北宇和島駅と若井駅の間が１１５９円。
徳島県の牟岐線の阿南駅と牟岐駅の間が５５１円、愛媛県の予讃線海回りの向井原駅と伊予大洲駅の間が５４７円
などとなっています。
線区別の収支の公表によって採算が悪化している路線を今後どうするのか、懇談会での議論の行方が注目されます。
新居浜市の観光施設で新しく製作された鉱山観光列車が３月１日の運行開始に向け最後の調整を行っています。
マイントピア別子の新しい鉱山観光列車「別子１号」は新居浜機械産業共同組合の設立３０周年を記念し製作された
もので、全長およそ３１メートルの６両編成です。
別子銅山の物流を支えた蒸気機関車や鉱夫を運んだカゴ車などを再現し、定員は７０人。
現在は最終の試運転が行われていて、担当者がブレーキの効き具合など調整を入念に行っていました。
新しい鉱山観光列車は３月１日から運行する予定です。
ＪＲ四国は、四国の鉄道路線のあり方を有識者が議論する懇談会を来月下旬に高知市で開き、路線の維持が難しく
なっている経営の現状を説明する方針を明らかにしました。
これはＪＲ四国の半井真司社長が２５日の記者会見で明らかにしました。
それによりますとＪＲ四国は、四国の鉄道路線のあり方を４県の知事や学識経験者などが議論する懇談会をおととし
から開いていますが、４回目となる次の会合を来月２２日に高知市で開きます。
会合では、路線の維持が難しくなっている経営の現状を詳しく説明し、有識者に理解を求めるということです。
半井社長は記者会見で、「経営の現状を理解していただき、将来の公共交通のあり方に鉄道をどう生かすか、
議論してもらいたい」と述べました。
関係者によりますと、ＪＲ四国はこの会合で、鉄道路線の「線区」と呼ばれる区間ごとの収支が昨年度までの５年間の
平均でほとんどが赤字に陥り、徳島県の牟岐線などで採算が悪化している現状を明らかにする方針です。
ＪＲ四国ではこの会合のあと、懇談会の中間報告のとりまとめを進めるとともに、
四国の各県ごとに具体的な路線のあり方を議論する方針で、
バスなどほかの交通手段への転換も選択肢の１つとして議論が活発化しそうです。
ttps://www.kochinews.co.jp/article/256757/
高松市は、ことでん＝高松琴平電気鉄道が市内に新たに２つの駅を設置するのに伴い、市の公共交通再編の実施
計画の改定案に路線バスの再編として、一部の路線の廃止や減便、それに新設などを盛り込むことが関係者への
取材でわかりました。
高松市は、ことでんが琴平線の三条駅と仏生山駅の間にバスターミナルを併設した２つの駅を設置するのに伴って、
持続可能な公共交通ネットワークを再構築するとして、市内で路線バスを運行することでんバスを含む公共交通再編
の実施計画の改定を進めています。
関係者によりますと、高松市はこの計画の改定案をまとめ、２７日に開く有識者でつくる協議会で再編の対象となる
ことでんバスの路線を具体的に示すということです。
それによりますと、ほかの路線と重複する区間が多いため「廃止」として挙げられているのが浦生線、植田線の川島
系統の２つで、「減便」としては西植田線が挙がっています。
一方、新しい２つの駅の間を循環するバスなど３つの路線の「新設」を盛り込んでいるほか、新しい駅を通るために、
ルートが見直しの対象となっている路線もあります。
この改定案を受けてことでんバスは、地元と協議しながら具体的な再編を検討するものとみられ、今後、利用客に
対して説明を求められることになりそうです。
松山地方法務局の職員の男が、列車内での盗撮容疑で逮捕された事件で、盗撮に使われたカメラには複数の動画が
保存されていたことが警察への取材で新たに分かりました。男は２７日、送検されました。
送検されたのは、松山地方法務局四国中央支局の職員で西条市大町に住む宮本好章容疑者４２歳です。
宮本容疑者は今月１５日、ＪＲ予讃線の普通列車の車内で、靴の甲の部分に取り付けた小型カメラで、立っていた女性
のスカートの中を盗撮した疑いがもたれています。
宮本容疑者は容疑を認めていて、警察では２６日夜、勤務先の四国中央支局などを家宅捜索し、容疑の裏づけを
進めています。
また盗撮に使われたカメラには複数の動画が保存されていたということで、警察では撮影時期の分析など余罪に
ついても調べています。
↓↓↓↓↓
http://tokai-tv.com/tokainews/article.php?i=75605&;date=20190223
電車乗るため無理に渡ろうとしたか…男性が遮断機下りた踏切で快速列車にはねられ死亡
2/23(土) 18:25配信
２３日朝、愛知県豊川市のＪＲ東海道本線の踏切で、自転車に乗った５４歳の男性が列車にはねられ死亡しました。
２３日午前９時過ぎ、愛知県豊川市伊奈町のＪＲ東海道本線・西小坂井駅近くの踏切で、自転車に乗った男性（５４）が豊橋発大垣行きの快速列車にはねられ死亡しました。
列車の乗客にケガはありませんでした。
死亡が確認されたのは現場の近くに住む会社員の伊奈正浩さん（５４）で、事故当時、踏切の遮断機は下りた状態だったということです。
伊奈さんは事故にあう数分前に、家族に「東京方面へ出かける」と言って家を出ていることなどから、警察は列車に乗ろうと駅へ向かう途中、踏切を無理に渡ろうとして事故にあったとみて当時の状況を調べています。
http://tokai-tv.com/tokainews/article.php?i=75605&;date=20190223
鉄道以外の収益の強化に力を入れるＪＲ四国は、来年の秋、ＪＲ高知駅の隣の敷地に新たにビジネスホテルをオープン
させることになりました。これはＪＲ四国が県庁で記者会見して明らかにしました。
それによりますと、新しいホテルはＪＲ高知駅のすぐ西側で、現在、駅へのパークアンドライドの駐車場がある敷地に
建てられます。
地上８階建てで延べ床面積はおよそ5000平方メートル、シングルとツインあわせて190室ほどの客室を備え、宿泊に
特化したビジネスホテルとして年間４億円の売り上げを目指すとしています。
ホテルの隣には５階建ての立体駐車場も併設する予定で、これまでどおり、駅へのパークアンドライドとしても活用
する予定です。
ＪＲ四国は近年、赤字となっている鉄道事業以外の収益を増やすためホテルや不動産事業に力を入れ、去年10月には
高松市にも同じようなビジネスホテルをオープンさせています。
記者会見したＪＲ四国の黒長勝担当部長は「高知駅を利用するビジネス客の受け皿になるとともに、高知の交流人口の
拡大に貢献していきたい」と話していました。ホテルは今年６月に着工し、来年秋に開業する予定です。
新居浜市の観光施設マイントピア別子の観光トロッコ列車がリニューアルしました。
列車の製造には地元企業の技術が使われています。リニューアルしたのは、観光トロッコ列車「別子一号」です。
これまで運行されていたトロッコ列車がおよそ３０年経ち老朽化したことから、今回、新しく作られたもので、
関係者らがテープカットをしたあと、訪れた家族連れらが早速列車に乗り込み、乗り心地を確かめました。
「別子一号」の製造には新居浜市内の企業４１社が技術を結集して作ったもので、最大７０人が乗ることができ、
４１０メートルのコースを５分ほどかけて走ります。
なおリニューアルを記念して今年いっぱいトロッコ列車に乗った人に記念キップがプレゼントされます。
マイントピア別子の新しい『鉱山観光列車』がお披露目され、運行を開始しました。
新しい鉱山観光列車は全長３１．２ｍの６両編成で定員は７０人。名前は「別子１号」です。
この「別子１号」は新居浜市の「機械産業共同組合」が設立３０周年を記念し１億１５００万円をかけて製作。
蒸気機関車をはじめ、当時住民や鉱夫を運んだ車両も連結されていて、市民らが早速乗車しノスタルジックな時間を
満喫していました。
マイントピア別子ではこの新しい列車の運行が「ものづくりのまち新居浜」と別子銅山のさらなるＰＲにつながればと
期待を寄せています。
>住民向け客車が脱線
ＪＲ四国によりますと、ＪＲ高徳線は線路の点検のため、徳島県鳴門市の池谷駅と徳島市の佐古駅の間の上下線で
運転を見合わせいましたが、４日午前１１時５０分ごろ運転を再開しました。
３日午後、新居浜市の観光施設「マイントピア別子」の中を走る小型の観光列車が脱線し、
乗客２人が腰の痛みを訴えています。今月１日に新しい車両の運行が始まったばかりでした。
新居浜市などによりますと、脱線したのは６両編成の観光トロッコ列車「別子一号」で、３日午後３時過ぎ、
運行中に客車１両が脱線しました。
別子一号はマイントピア別子の中にある４１０メートルの線路を走るもので、事故当時、大人７人、
子ども２人のあわせて９人が乗っていましたが、このうち６０代とみられる夫婦が腰の痛みを訴えているということです。
列車はおよそ３０年ぶりにリニューアルされ、今月１日に運行を始めたばかりでしたが、施設では、
当面の間運行を中止するということです。
ｅａｔの取材に対し、マイントピア別子は「お客様にご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません。
事故原因の究明と再発防止に取り組んでまいります」とコメントしています。
ttp://www.itv-ehime.co.jp/n-st-ehime/news_detail.php?date=20190304&no=0001
３日、新居浜市のマイントピア別子で観光列車が脱線し、乗客２人が腰の痛みを訴えています。
３日午後３時頃、新居浜市の別子銅山跡にある市の観光施設、マイントピア別子で、６両編成の観光列車の客車１両が脱線しました。
市によりますと、列車には子ども２人を含む９人が乗っていて、このうち脱線した車両に乗っていた６０代とみられる夫婦が腰の痛みを
訴えているということです。
かつての鉱山列車を再現したこの観光列車は、１９９１年から運行されていて、今月１日に地元の４０余りの中小企業
が協力して製作した新しい車両に更新されたばかりでした。
市は、観光列車の運行を当分の間中止し、事故の原因究明と再発防止を図ると説明しています。
きのう、マイントピア別子で運行を始めたばかりの新しい「鉱山観光列車」が脱線する事故がありました。
脱線したのは鉱山観光列車の「別子１号」です。
マイントピア別子によりますと、きのう午後３時５分頃、別子１号は全長４００メートルのコースのうち、「中尾トンネル」
と呼ばれる地点を出た直後に５両目の前方車輪が脱線。その後、線路脇の鉄製の柵に衝突して停止しました。
事故当時の乗客は９人で、このうち静岡県から訪れていた６０歳台の夫婦２人が腰の痛みを訴えましたが、
すでに県外への旅行を続けているということです。
「別子１号」は新居浜市の「機械産業協同組合」が設立３０周年を記念して製作したもので、
今月１日に運行を開始したばかりでした。
マイントピア別子では当面列車の運行を中止し、機械産業協同組合とともに事故の原因を調べています。
今月１日にリニューアル運行が始まったばかりでした。
新居浜市の「マイントピア別子」の中を走る小型の観光列車が脱線し、乗客２人が腰の痛みを訴えました。
脱線したのは、マイントピア別子の観光トロッコ列車「別子一号」で、３日午後３時過ぎ、運行中に客車１両が連結部分
から分離され、レールからおよそ５０センチ脱線しました。
列車には当時、子ども２人を含む９人の利用者が乗っていて、このうち、脱線した車両に乗っていた６０代とみられる
夫婦が腰の痛みを訴えたということですが、病院は受診していないということです。
４１０メートルの線路を５分ほどかけてゆっくり進む別子一号。
運行開始からおよそ３０年を迎えたことから車両を新しくし、今月１日には盛大に式典を開いてリニューアル運行を
スタートさせましたが、わずか２日後の事故でした。
施設では、別子一号の運行を当面中止し、今後、専門家を交えて事故原因の調査を進め、ゴールデンウィークまで
には運行を再開したいとしています。
ＪＲ東海、採用８７０人 - ２０年度、５年連続増
ＪＲ東海は１日、来年４月入社の２０２０年度新卒採用を約８７０人にすると発表した。１９年度の内定者８６４人よりも６人多く、採用増は５年連続。
リニア中央新幹線の建設や運営に携わる要員を確保するため、技術系の「プロフェッショナル職」を１９年度より９人多い約７５０人採用する。
大学院修了・大卒の総合職は１１人少ない約９０人。勤務地を限定する「アソシエイト職」は８人多い約３０人とした。
学歴別では大学院修了・大卒が計約５３０人、高専卒が約９０人、短大卒と専門学校卒、高卒が計約２５０人。(共同通信)
https://www.nara-np.co.jp/global/2019030101002135.html
地域の公共交通をどう維持していくかが課題となる中、利用を促すための今後１０年間のビジョンについて話し合う
会議が県庁で開かれ、バスと鉄道の乗り継ぎが円滑にできる環境を整備すべきだとする素案が示されました。
県内の公共交通のあり方について話し合う会議には、学識経験者や交通機関の関係者などおよそ２０人が参加しました。
この中で、県は、地域の公共交通の利用者が減り、従来どおり維持していくことが厳しくなっている状況を踏まえ、
利便性の向上や利用を促すための今後１０年間のビジョンの素案を示しました。
素案では、バスや鉄道などを効果的に接続するため、重複している路線を解消することや、駅を中心に円滑に乗り継ぎ
ができる環境を整備していくことが示されています。
また、乗り継ぎの拠点に待合所を整備するほか、外国人観光客の利用を促すための対策を進めていくことなども
示されています。
これに対して、委員からは「駅の近くに公共施設を作るなどまちづくりの観点も重要だ」とか、「山間部のバス停にも
暑さや雨をしのげる待合所の整備が必要だ」といった意見が出ていました。
徳島県は、こうした意見を参考にして、ことし中にビジョンを策定し、市町村やバス会社などと連携して具体的な施策を
進めていくことにしています。
ＪＲ四国が一般から募集していた、香川と徳島の間で運行している観光列車を使って実現したい特別な旅のプランに
ついての審査会が開かれ、川崎市の男性のプランがグランプリを獲得しました。
ＪＲ四国は、香川と徳島の間で運行している観光列車「四国まんなか千年ものがたり」が来月１日で運行開始から
２年を迎えるのにあわせて、この列車を貸し切りにして実現したい旅のプランを一般から募集していました。
７日は高松市で応募のあったプランの審査会が開かれ、鉄道写真家の櫻井寛さんやＪＲ四国の半井真司社長など
５人の審査委員が最終審査を行いました。
その結果、川崎市の金岡秀典さん（５７）が応募したプランがグランプリに選ばれ、来月７日にＪＲ四国が費用を全額
負担してプランを実現することが決まりました。
岩手県の吹奏楽団で客演指揮者をしていた金岡さんは、６年前、徳島県三好市にあるＪＲ土讃線の無人駅、
坪尻駅で開かれたコンサートに参加した際、地元の人たちから東日本大震災の被災者に向けた義援金を託されたと
いうことで、今回、義援金の一部を使って作られた曲を地元の人たちと列車内で演奏しながら坪尻駅を訪れるという
プランを提案していました。半井社長は「大勢の方に笑顔になってもらえるような企画だと思っている。
場合によってはサプライズ企画も提案して、より笑顔になってもらえるものにしていきたい」と話していました。
ＪＲ予讃線の踏切でトラックが線路内で脱輪し一時を運転を見合わせました。
警察などによりますときょう午前８時３０分頃、八幡浜市五反田のＪＲ予讃線の踏切でトラックが線路内で脱輪し、
一時立ち往生しました。トラックの運転手が非常通報ボタンで連絡し、宇和島行きの普通列車が踏切の手前で停車。
八幡浜駅に引き返して八幡浜駅と卯之町駅の間で一時運転を見合わせました。
なお電車の乗員乗客やトラックの運転手にケガはないという事です。
列車が接近し、あわや大惨事の事態でした。八幡浜市内のＪＲ予讃線の踏切でトラックが脱輪し、立ち往生しました。
踏切の向こうで立ち往生する１台の中型トラック。
現場は、ＪＲ予讃線八幡浜駅から宇和島方面におよそ１．２キロの鯨橋踏切で、７日午前８時４０分ごろ脱輪しました。
ＪＲ四国などによりますと、当時、現場の踏切に向かって乗員乗客２２人を乗せた下りの普通列車が接近していました。
あわや大惨事…しかし、トラック運転手の男性がすぐに非常ボタンを押したため、列車は踏切手前で停車し、
けが人はいませんでした。
この影響で、ＪＲ予讃線の八幡浜、卯之町駅の間で運転が見合わされ、列車７本が運休するなどしましたが、
現在ダイヤは平常に戻っています。
警察の調べによりますと、トラック運転手の男性は「踏切の先の道路幅が狭く通れないと判断してバックしたら脱輪した」
と話しているということです。
新居浜市の別子銅山跡を走る観光ミニ列車が、きのう脱線事故を起こし、当面運行が中止されました。
列車は今月１日に、新しい車両の運行が始まったばかりでした。
きのう午後３時すぎ、新居浜市にある別子銅山跡の観光施設「マイントピア別子」で、敷地内の線路約４００メートルを
走る６両編成の観光ミニ列車、「別子１号」の客車１両が脱線しました。
新居浜市などによりますと、当時列車には観光客７人が乗っていて、このうち脱線した客車にいた６０代と見られる
男女２人が、腰の痛みを訴えたということです。
この事故を受けてマイントピア別子は、事故の原因を調べて再発防止対策が取れるまで、当面運行を中止することを
決めました。
この観光列車は、かつての鉱山列車を再現して平成３年から運行され、今月１日から新しい機関車と客車の運行が
始まったばかりでした。
マイントピア別子は、「お客さまにご迷惑をおかけして、誠に申し訳ない。事故の究明と再発防止に取り組んでいきたい」
とコメントしています。
徳島県と高知県を結ぶ鉄道に導入される、線路も道路も走行可能な「ＤＭＶ」と呼ばれる新たな車両が完成し、
９日徳島県海陽町でお披露目されました。
実用化すれば初めてとなる「ＤＭＶ」が導入されるのは、徳島県と高知県を結ぶ阿佐海岸鉄道で、９日、海陽町の
宍喰駅で完成した車両１台が初めて一般に公開されました。
公開された車両はおよそ２０人が乗れるようになっていて、青を基調とした車体には宍喰駅のキャラクター、
「伊勢えび駅長」が地元で盛んなサーフィンをしている様子が描かれています。
訪れた人たちは、車内を見学したり、車輪を下ろしてバスから鉄道車両に切り替わる様子を写真におさめたりしていました。
見学した人は、「これを機にこの地域に多くの人が集まるようになればいい」と話していました。
徳島県と高知県などで作る協議会では「ＤＭＶ」３台を３億９０００万円かけて導入し、２０２０年中の運行開始を目指
していて、今後、道路と線路の両方で性能を確かめる試験運行などが行われます。
徳島県次世代交通課の戸川拓司室長は、「県内外から多くの人に来てもらって観光振興につなげたいので、
ＤＭＶをどのように活用していくのか地域の方と話し合いを進めていきたい」と話していました。
地震でＪＲの列車に遅れや運休03月13日 20時24分ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20190313/8030003254.html
ＪＲ四国によりますと、紀伊水道を震源とする地震の影響で、高徳線、鳴門線、徳島線、牟岐線であわせて２２本の
列車が運休や部分運休し、あわせて２９本の列車に最大で２時間程度の遅れが出て、およそ３５００人に影響が出た
ということです。現在は平常のダイヤに戻っているということです。
ＪＲ四国によりますと、この地震による列車の運行への影響はないということです。
また、徳島空港事務所によりますと、この地震で航空機の欠航や遅れなどの影響はないということです。
さらに、西日本高速道路などによりますと、現在のところ県内の高速道路で通行止めになっている区間はないと
いうことです。
ＪＲの一部に遅れや運休03月13日 16時31分ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20190313/8020004213.html
ＪＲ四国によりますと、この地震の影響で列車の速度を落として運転したため、一部の列車に遅れや運休が出たということです。
地震のあとＪＲ徳島駅には改札口に列車の遅れを知らせる紙が貼り出され、乗客が駅員に列車の運行状況を尋ねる姿が見られました。
ＪＲ四国は16日のダイヤ改正を前に、利用者が減っていた特急列車での車内販売を終了し、最後の車内販売で駅弁
などを買い求める人が見られました。
ＪＲ四国は予讃線の特急「しおかぜ」や土讃線の特急「南風」などで車内販売を行っていましたが、16日のダイヤ改正
を前に15日夕方終了しました。
15日朝、高松駅を出発した特急「いしづち」の車内では、駅弁やアイスクリーム、コーヒーなどを最後の車内販売で
買い求める人が多く見られました。
ＪＲ四国によりますと、車内販売は平成15年に一度廃止され、10年前の平成21年に復活しましたが、コンビニエンス
ストアの品揃えの充実などで年々利用者が減り、今年度の販売額はピークの半分以下にとどまる見込みだという
ことです。
車内販売で駅弁などを買った人は「最後ということで買いました。車内で買った駅弁などを食べるのが旅情の１つだと
思います。なくなるのは寂しいですが復活を願っています」と話していました。
ＪＲ四国は今後、一部の観光列車では限定グッズなどの車内販売を続けるということです。
今月１日に運行を開始したばかりの新居浜市の観光列車が脱線事故を起こした。
市は３日会見を開き、石川市長が謝罪した上で、安全対策が整うまで列車の運行を見合わせると発表した。
脱線事故を起こしたのは新居浜市の観光施設、マイントピア別子の敷地内を走る「別子１号」。
新居浜市によると、３日午後３時５分頃、列車が中尾トンネルを走行中に、客車１両の４つの前輪が脱線、
およそ４メートル進んでトンネル出口付近の柵にぶつかり止まった。
事故当時、列車には９人の乗客がいて、このうち静岡県から来場していた夫婦２人が腰に痛みを訴えているというだ。
マイントピア別子の運営会社の社長を務める新居浜市の石川勝行市長は４日記者会見し
「皆様にご心配・ご迷惑をおかけいたしたことを、お詫び申し上げる。」と謝罪した。
その上で石川市長は「事故の原因が判明し十分な安全対策が講じられるまでの間、観光列車の運行は停止する」
との考えを示した。
「別子１号」は、新居浜機械産業協同組合が３０周年記念事業として製作したもので、先週金曜日に運行を開始した
ばかりだった。
新居浜のものづくり企業が結集して製作にあたった。新居浜市のマイントピア別子の観光列車「別子１号」が
リニューアルされ、１日運行が始まった。
新しくなった「別子１号」は、新居浜市と西条市のものづくり企業で作る新居浜機械産業協同組合が３０周年記念事業
として製作した。
モデルは、日本三大銅山の一つ別子銅山で採掘した銅を運搬するため１８９３年に日本で最初に開通した山岳鉱山鉄道。
列車は全長３１・２メートルの６両編成で、およそ４キロの区間を４分かけてゆっくり走る。３０周年記念事業実行委員会
では「新居浜のものづくりの総合力とか特徴を感じ取ってもらいたい」と話していた。
マイントピア別子は、来年度の観光列車の乗客者数を今年度より３万人多い、およそ１０万５千人と見込んでいる。
観光シーズンを前に、愛媛県と高知県を結ぶローカル線ＪＲ予土線で、２１日、「観光開き」の式典が開かれました。
予土線はＪＲ四国のローカル線で、毎年観光シーズンを前に記念の臨時列車を運行させて、「観光開き」を行っています。
２１日、ＪＲ宇和島駅では、沿線地域の市長や町長などが出席して式典が開かれ、
ＪＲ四国の半井真司社長が「ようやく春が訪れ、沿線には桜の名所も多いので、ぜひ列車に乗っていただきたい」とあいさつしました。
観光開きに合わせて、２１日は男女３５人が参加して出会いのツアーが開かれ、暖かい陽気の中、
相席となった人たちが話していました。
ＪＲ四国地域連携室の難波恵美副室長は「春の景色を楽しんで、また予土線に乗りにきてもらいたいです。
協議会や沿線の皆さんと一緒に、またいろいろな企画も考えていきたい」と話していました。
四国の魅力を知ってもらおうと、香川大学の学生が企画したＪＲ四国の地域観光ツアーが２１日開催され、
参加者が地域の魅力を堪能しました。
ＪＲ四国は地域振興に関する協定を結んでいる四国４県の国立大学の学生が企画した旅行プランを商品として販売
していて、２１日はその第１弾として、香川大学の学生が企画した地域観光ツアーが開催されました。
ツアーには香川県や愛媛県から１７人が参加し、高松駅から東かがわ市の引田駅に向かう鉄道に乗り込みました。
はじめに、このツアーを企画した香川大学４年生の原雄一朗さんが「食を存分に楽しみながら地域おこしに取り組んで
いる人たちと交流を深めてほしい」とあいさつしました。
このあと、さぬき市の郷土料理といのししの肉や東かがわ市産の野菜などを使った弁当がふるまわれ、参加者は
地域おこしに取り組む人たちと交流しながら料理や景色を楽しんでいました。
引田地区では、老舗のしょうゆ醸造会社を訪れ、しょうゆ作りの方法を教わったあとオリジナルのしょうゆ作りに
挑戦し、参加者は、味見をしながら４種類のしょうゆを混ぜ合わせて好みの味になるように調整していました。
参加した高松市の男性は「しょうゆの味は普段あまり意識しないが飲み比べてみると意外と味が違っていて面白い。
うどんにかけて食べるのが楽しみだ」と話していました。
ＪＲ四国は２２日、高知市で四国の鉄道路線のあり方を議論する懇談会を開き、ほとんどの区間で収支が赤字に陥り、
路線の維持が難しくなっている現状を初めて公表する方針です。
こうした現状に理解を得たうえで、維持が難しい区間については、ほかの交通手段への転換も選択肢に入れた、
各県ごとの具体的な議論に入れるかどうかが焦点となります。
ＪＲ四国は四国の鉄道路線のあり方を四国４県の知事や学識経験者などが議論する懇談会をおととしから開いていて、
２２日、４回目の会合を高知市で開きます。
関係者によりますと、この会合でＪＲ四国は、「線区」と呼ばれる区間ごとの営業損益が昨年度までの５年間の平均で
ほとんどが赤字に陥り、採算が悪化している現状を初めて公表する方針です。
ＪＲ四国としては厳しい経営の実態を示すことで、鉄道路線の維持が難しくなっていることに懇談会の委員から理解を
得たい考えです。
そのうえで、路線の維持が難しい区間については、バスなどほかの交通手段に転換することも選択肢に入れた具体的
な見直しに向けて、各県ごとの議論に入れるかどうかが焦点となります。
四国の鉄道路線のあり方を有識者が議論する懇談会が、２２日高知市で開かれ、ほとんどの区間が赤字に陥り
路線の維持が難しくなっているＪＲ四国の厳しい経営状況を踏まえて、今後は各県ごとに懇談会を開き、具体的な
議論に入ることが了承されました。
２２日高知市で開かれた懇談会の会合でＪＲ四国は、「線区」と呼ばれる区間ごとの営業損益が昨年度までの５年間
の平均で、ほとんどが赤字に陥っている現状を初めて公表しました。
このあと出席した委員からは、「鉄道がなくなってバスに転換されると元には戻らない」とか
「各路線の見直しは市町村を含めたきめ細かな議論が必要だ」などといった意見が出されました。
会合では今後の進め方について、中間整理をとりまとめるとともに、県ごとに地元の市町村などを加えて懇談会を
開き、維持が難しい区間のほかの交通手段への転換も念頭に、各地域の持続可能な公共交通のあり方を議論する
ことや、鉄道の利便性の向上策と利用促進策を検討していくことが提案され了承されました。
会合のあと、高知県の尾崎正直知事は、「各線区ごとに厳しい収支になるところは出てくるが、ネットワーク全体と
しての効果はどうか、という部分は絶対見過ごしてはならない」と述べました。
ＪＲ四国の半井真司社長は、「問題認識を共有して議論が深まり、県別の懇談会の開催に一歩進むことができて、
非常に価値のある会議だった」と述べました。
ttps://www.itv6.jp/n-st-ehime/news_detail.php?date=20190322&no=0001
利用客の減少などで厳しい経営が続くＪＲ四国は、２２日、初めて区間ごとの収支を公表し、
瀬戸大橋線を除いてすべての路線が赤字となっていることを明らかにしました。
２２日、高知市で四国の４県の幹部や学識経験者が出席した会議が開かれ、ＪＲ四国は、
昨年度までの５年平均の区間ごとの収支を公表しました。
それによりますと県内は、予讃線の松山ー宇和島間が収益が２１億９０００万円に対し費用が３４億３０００万円で
１２億４０００万円の赤字となっています。
また、予土線は、９０００万円の収益に対し、費用が１０億２０００万円に上り、９億３０００万円の赤字で、
予讃線の海回り区間も５億７０００万円と大幅な赤字となっています。
また、予讃線の今治ー松山間、観音寺ー今治間も５億円を超える赤字となっていて、
ＪＲ四国全体で黒字となっているのは瀬戸大橋線のみとなっています。
ＪＲ四国は「路線をいかに維持するか四国４県などと協議を進めたい」と話しています。
ＪＲ四国は２２日、路線ごとの収支状況を初めて明らかにしました。
ほぼすべての路線が赤字で、中でも収支が最低だったのは宇和島と高知を結ぶ予土線でした。
ＪＲ四国は、高知市で四国の鉄道網の維持について話し合う懇談会を開き、路線別の収支を初めて明らかにしました。
１００円を稼ぐための経費を示す「営業係数」は、予讃線の観音寺〜今治間で１１６円、
今治〜松山間で１２３円など県内路線は全ての区間で赤字です。
なかでも宇和島と高知西部を結ぶ予土線は１１５９円と全１８路線で収支は最低です。
ＪＲ四国は将来的に路線の維持は困難になるとして地元自治体などと協議を進めたい考えです。
ttps://www.itv6.jp/n-st-ehime/news_detail.php?date=20190323&no=0001
２３日、四国中央市内のＪＲ予讃線の踏切で特急列車と軽トラックが衝突し、軽トラックを運転していた
高齢の女性が意識不明の重体となっています。
事故があったのは四国中央市土居町津根のＪＲ予讃線の踏切で２３日午前７時半頃、松山発岡山・高松行きの特急列車が、
近くに住む鈴木幸子さん８１歳が運転していた軽トラックと衝突しました。
この事故で鈴木さんは、新居浜市内の病院に搬送されましたが、現在、意識不明の重体となっています。
特急列車の乗客・乗員１６７人にケガはありませんでした。
この影響でＪＲ予讃線は、列車が一部の区間で運転を見合わせましたが、およそ３時間後に全線で運転を再開しました。
事故のあった現場は、警報器や遮断機がある踏切で、警察では、詳しい事故の原因などを調べています。
２３日朝、ＪＲ予讃線の特急列車と軽トラックが踏切内で接触する事故があり、高齢の女性が意識不明の重体となっています。
警察などよりますと、２３日午前７時４０分頃、四国中央市土居町津根のＪＲ予讃線の踏切内で、岡山行きの特急列車
と軽トラックが接触する事故がありました。
この事故で、軽トラックを運転していた近くに住む鈴木幸子さん（８１）が意識不明の重体です。列車の乗客およそ
１７０人にケガはありませんでした。
またこの事故の影響で、新居浜駅から観音寺駅間などで列車の運転を見合わせていましたが、午前１０時３５分に
運転を再開しました。
観光シーズンを前に、愛媛県と高知県を結ぶローカル線ＪＲ予土線で２１日、「観光開き」の式典が開かれました。
予土線は、ＪＲ四国のローカル線で毎年、観光シーズンを前に記念の臨時列車を運行させて「観光開き」
を行っています。
２１日ＪＲ宇和島駅では、沿線地域の市長や町長などが出席して式典が開かれ、ＪＲ四国の半井真司社長が、
「ようやく春が訪れ、沿線には桜の名所も多いので、ぜひ列車に乗っていただきたい」とあいさつしました。
観光開きにあわせて２１日は男女３５人が参加して出会いのツアーが開かれ暖かい陽気の中、
相席となった人たちが話していました。
ＪＲ四国地域連携室、難波恵美副室長は、「春の景色を楽しんで、また予土線に乗りにきてもらいたいです。
協議会や沿線のみなさんといっしょにまたいろいろな企画も考えていきたい」と話していました。
今月２２日にＪＲ四国のほとんどの区間が赤字に陥っていることが初めて公表されたことを受けて、香川県の浜田知事
は２５日の会見で「ネットワークの維持のためにも高速鉄道が必要ではないか」と述べ、四国新幹線の整備が必要
だという考えを示しました。
ＪＲ四国は今月２２日に開かれた四国４県の知事を交えた懇談会で「線区」と呼ばれる区間ごとの営業損益が昨年度
までの５年間の平均で、ほとんどが赤字に陥っている現状を明らかにしています。
懇談会では今後、議論の中間整理を取りまとめるとともに県ごとに持続可能な公共交通の在り方を議論することに
なりましたが、浜田知事は２５日の定例記者会見で「利用促進策を中心に項目を整理して各県ごとの懇談会に
つなげていくべき」と述べ、ＪＲの路線の利用をどのように促すかを議論した上で県ごとの議論に入るべきだと指摘しました。
さらに、四国４県の県庁所在地を結ぶ新幹線を整備した場合、社会にもたらされる便益が整備費用を上回るという
調査結果があることなどを踏まえて「ネットワークの維持のためにもやはり高速鉄道は必要ではないか。
そういう意味で新幹線も同時に進めていくべき」と述べ、地域の公共交通を持続可能なものとするためにも四国新幹線
の実現が不可欠だという考えを示しました。
国土交通省によりますと、２５日の正午前、とさでん交通の路面電車の高知市にある朝倉駅付近の単線区間で、
下りの車両が反対から来る車両の到着を待つことなく出発していたことがわかりました。
この車両は前方の交差点に、上りの車両がいるのに気づいて停止したため、衝突はしなかったということです。
国の運輸安全委員会は事故になりかねない「重大インシデント」と認定し、２６日、鉄道事故調査官
２人を現地に派遣し、経緯や原因を調査することになりました。
２５日、高知市でとさでん交通の路面電車が、行き違うはずだった車両の到着を待たずに単線区間に進入し、前から
来た電車に気づいて停止しました。
けが人はいませんでしたが、国の運輸安全委員会は「重大インシデント」と認定し、２６日、鉄道事故調査官２人を
派遣して原因を調べることにしています。
２５日正午前、高知市にある、とさでん交通の路面電車の朝倉電停で、下りの電車が、行き違うはずの上り電車の
到着を待たずに単線区間に進入しました。
運転士は出発後すぐに向かってくる上り電車に気づき、双方がブレーキをかけて停止しましたが、互いの距離は
３７メートルしかなかったということです。双方の電車には乗客合わせて１２人が乗っていましたが、けが人はいませんでした。
とさでん交通によりますと、この区間では電車が確実に行き違ったことを確認するため、「通票」と呼ばれる金属の
しるしを運転士どうしが受け渡してから単線区間に進入する決まりになっていましたが、下り電車の２０代の男性
運転士は「通票を受け取るのを忘れた」と話しているということです。
国の運輸安全委員会は事故になりかねない「重大インシデント」と認定し、２６日午後から鉄道事故調査官２人を
現地に派遣し、原因を調査することにしています。
２５日、高知市で、とさでん交通の路面電車が、行き違うはずだった車両の到着を待たずに単線区間に進入し、前から
来た電車に気づいて停止しました。けが人はいませんでしたが、国の運輸安全委員会は重大インシデントと認定し、
２６日午後から鉄道事故調査官２人を派遣して原因を調べることにしています。
２５日正午前、高知市にあるとさでん交通の路面電車の朝倉電停で、下りの電車が、行き違うはずの上り電車の到着
を待たずに単線区間に進入しました。
運転士は出発後すぐに向かってくる上り電車に気づき、双方がブレーキをかけて停止しましたが、互いの距離は
３７メートルしかなかったということです。双方の電車には乗客あわせて１２人が乗っていましたが、けが人はいませんでした。
とさでん交通によりますと、この区間では、電車が確実に行き違ったことを確認するため、通票と呼ばれる金属の
しるしを運転士どうしが受け渡してから単線区間に進入する決まりになっていましたが、下り電車の２０代の男性
運転士は「通票を受け取るのを忘れた」と話しているということです。
国の運輸安全委員会は、事故になりかねない重大インシデントと認定し、２６日午後から鉄道事故調査官２人を現地
に派遣し、原因を調査することにしています。
２５日、高知市のとさでん交通の電停で、路面電車が、行き違いを待たないまま単線区間に進入しました。
事故になりかねない重大インシデントと認定した国の運輸安全委員会は、２６日午後から鉄道事故調査官を現地に派遣し、本格的な調査を始めました。
２５日正午前、高知市にあるとさでん交通の朝倉電停で、下りの電車が、上りの電車の到着を待たずに単線区間に
進入し、双方の電車は３７メートルの距離まで接近して停止しました。乗客あわせて１２人にけがはありませんでした。
国の運輸安全委員会は、事故になりかねない重大インシデントと認定し、２６日午後、鉄道事故調査官２人を現地に派遣し、本格的な調査を始めました。
とさでん交通によりますと、この電停では、電車が行き違う際に通票と呼ばれる金属のしるしを運転士どうしが受け
渡す決まりになっていましたが、下り電車の運転士は「受け取るのを忘れた」と話しているということです。
この電停では３年前にも同様のケースがあり、運輸安全委員会から信号の設置を検討するようコメントされていました
が、予算の都合で実現できていないということです。
国の運輸安全委員会の小池政美鉄道事故調査官は「一歩間違えれば大惨事となり、危険な事例だ。
３年前の再発防止策をどのように生かしてきたのか検証したい」と話していました。
【とさでん交通の対応は】
通常、朝倉電停では、電車が確実に行き違ったことを確認するため、上りの電車の運転士から下りの電車の運転士
に通票と呼ばれる金属のしるしが手渡されることになっています。
今回の一件を受けて、とさでん交通では、朝倉電停に新たに社員を配置し、運転士の間での通票の受け渡しの確認
にあたる対応を、当面の間、続けることにしています。
朝倉電停では、３年前にも、通票の受け渡しを忘れた電車が単線区間に誤って進入していて、その後、とさでん交通
は、通票を受け取った運転士は近くの電停に無線で連絡し、進入の指示を受けることを新たに定めたほか、通票の
受け渡しの確認の徹底を求める看板を電停に設置するなどして、再発防止に向けて取り組んできたということです。
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