>>357
2006年頃までは従来方式というか宮崎方式で何とかできないか試験していた。

側壁集電の問題点は、浮上推進が側壁浮上方式となったことで、車両側面に配置する集電用の
二次コイルを超電導電磁石の外槽の表面に取り付けざるを得ず、地上側コイルによって発生する
外槽の渦電流が集電の邪魔をしてしまうという点で、宮崎時代の確認試験では、側壁になることで
高速域での集電効率が(従来の)3割になってしまうという結果が得られている。
構造的な問題であるがゆえに山梨に来てからも解決する目途がたたず、2006年頃には諦めた。