信越本線の立ち往生問題まとめ
(各マスコミ報道内容を抜粋)

 立ち往生した時間は、昨日午後16:50ごろ。新潟駅を約80分遅れで出発。
 遅れで乗客は普段よりも多かったとのこと。
 乗客約430人を閉じ込めたまま約15時間立ち往生。5人が体調不良を訴えて運び出された。
 JR東日本は当初、立ち往生した電車の乗客数を約六百人と発表したが、その後に約四百三十人と訂正した。
 JR信越線は12日も始発から新潟市秋葉区の新津と長岡の間の上下線で、
 除雪作業などを行うため運転を見合わせていたが、午後4時40分におよそ21時間ぶりに運転を再開。
 菅義偉官房長官は12日の記者会見で、国土交通省からJR東日本に対し、対応の問題点を検証し再発防止策を講じるよう指示したことを明らかにした。
 JR東日本は12日、降雪量が多く除雪が追い付かなかったとの見方を示し、対応に問題がなかったかどうか調査する考えを明らかにした。

 新潟地方気象台などによると、12日は新潟市で8年ぶりとなる80センチの積雪を観測。
 三条市では11日午後6時から7時までの1時間で8センチの降雪を記録するなど、県内全域で大雪が降り続いた。
 JR東日本新潟支社によると、電車が立ち往生したのは11日午後6時55分ごろ。直後は社員が人力で除雪を続けたが、降雪が多く間に合わなかった。
 このほか、合わせて5本の電車が前後の駅で長時間、運転を見合わせ。
 このうち、田上町の羽生田駅では特急と普通電車の2本が半日以上動けなくなり、およそ400人が電車内に残されたままになった。