>>436,441-443
強電の設備容量利用率低下防止策が交流電化での3相-2相変換(スコット結線等)で、
トランスの発熱が時間単位の大きな時素だから、電車が走ってM相T相交互に使う
ことでも負荷の平準化が図られて、設備利用率を上げられる。
閑散線云々はこの設備利用率関連の話だろう。
(エネルギー効率じゃなく設備容量利用率)

今のパワー技術なら3相均等変換も可能だが、ユーザーにそこまで負担は掛けない。
力率で基本料金を変えるとか、力率制限で進相コンデンサー設置を求めるのも3相-2相変換同様の設備利用率向上策。

日本は電力設備に余裕がないから3相2相変換を義務化している訳で、直接単相饋電許容の国も有る。
関西圏が大都市に近い若狭湾を、リスクを承知で原発銀座にしてしまったのも厳しい電力不足から。
黒部第4を作りながら、それを遙かに超える大電力需要を予測してその通りになった。

「絶対安全神話」はイカン!非常な危険のあるものを、これこれの手立てで制御化に置いて安全に使う・・・・・・
がスジだが、原子炉運転当事者がこの安全神話に乗ってしまって福島事故だ。