精神障害者手帳とJR

1995年 精神障害者手帳導入

1.障害者団体「偏見と差別があるので手帳を落とした時に、本人が身バレしちゃう!!
手帳の写真なしにしろ!!」
顔写真は手帳に貼らないことに決定。
JR…「顔写真が貼ってなければ本人かどうか確認できない、割引できません。」

2.障害者団体「焦って写真を導入したぞ!!手帳に写真が貼ってある!!割引しろ!!」
JR「割引については、国鉄時代からの慣習であってその慣習を受け継いでおります。」
※身体障害者手帳1950年、療育手帳1973年どちらも国鉄時代導入

3・障害者団体・当事者・国・一部のマスコミおよびその他「国鉄とJRは別会社だろう!!」「JRの社会的意義はどうなってるんだ!!」「それなら、将来も割引を導入しないというのか!!」
JR「他の利用者さまのご負担増につながるわけでして、他の利用者さまのことも考慮し、割引いたしません」

4.各方面「精神障害者が同じ障害者である身体や知的の障害者の負担をしてるってことかー?」「マスコミだけど、そもそも頑なに精神障害者の割引を導入しないのはなぜー?」「JRでも黒字の会社は導入してもいいんでないの?」「国の者だか、割引導入してやれよー」「台湾の新幹線では日本の精神障害者手帳でも割引になるね!台湾でできて日本では出来ないのー」
JR「もううるさーいっ!!割引導入は国がやるもんだー!!国の施策でやるもんであってJRか独自にやらんがな!!」

1の時に、「精神障害者手帳に写真の貼り付けを導入したら、割引してちょ!!あっ、覚え書きも書いといて。」としておけば、導入されたかもね。