「見せ物の何が悪い」障害超えたエンターテイナーに拍手喝さい 東京
http://www.afpbb.com/articles/-/3155297?act=all
テーマは、現代版「見世物小屋」。なかには、出演者たちが一斉に登壇して「人を笑わせたい」「自分を表現したい」と口々に訴え、
「異質な人にレッテルを貼って隠す」社会に「ノー」をつきつける演出も。
「演者の自己主張と自由表現の場として見世物小屋が復活することは、おもしろいこと」と全盲の落語家、桂福点(Fukuten Katsura)さん。

「見せ物」「さらし者」といった批判を招きかねない言葉をあえて使うのも、過剰な配慮によって活躍の場を失った出演者たちの切実な思いの表れだ。
「まずは、見てもらって知ってほしい」と語るのは、「小人プロレス」の再興を目指すレスラーのプリティ太田(Pretty Ohta)さん(39)。
1960年代に米国から日本に伝わった低身長の人々によるプロレスは、「かつてはテレビ放映もされたが、視聴者からの苦情やメディア側の自主規制で放映されなくなった」という。
太田さんとタッグを組むミスターブッタマン(Mr.Buttaman)さんも今の「風前のともしび」である状況を変えたいと願う。

こういう人たちの活躍の場を奪うことこそ差別だろ