『ザ・ノンフィクション』初の緊急企画!25歳の区長選奮闘に密着
https://news.mynavi.jp/article/20180429-624031/

フジテレビのドキュメンタリー枠『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00〜 ※関東ローカル)が、
23年の歴史で初めて差し替え対応で緊急企画を放送する。
きょう29日に放送される『僕、区長選に出馬します』は、
被選挙権を得たばかりの25歳の選挙戦に密着し、わずか半月の間の成長物語が描かれている。

今回の主人公は、4月15日に投開票が行われた東京・練馬区長選挙に立候補した田中将介氏。
フリーのジャーナリストとして活動していたが、世の中を変えるのは政治の力だという思いが募り、
1カ月前に地元の練馬区長選挙に立候補することを決意したという。

最右翼は、現職の前川燿男氏。
長年東京都の職員として勤め、行政の酸いも甘いも知った72歳の大ベテランに対し、
選挙に必要とされる地盤(組織力)・看板(知名度)・カバン(資金力)で大きく劣る田中氏は、
25歳という若さをアピールする戦略に打って出た。

(中略)

今回は、『ザ・ノンフィクション』のフジテレビ・張江泰之チーフプロデューサーのもとに、
『ヒルナンデス!』『スッキリ』などを制作してきた元日本テレビの村上和彦氏が持ち込んだ企画。
すぐに田中氏と面会した張江CPは「誠実で本気さが伝わってきた」ということで、
投票日後最速の29日に、もともと予定されていた企画を差し替えて放送することを決め、
面会翌日の4月3日から密着取材を開始した。番組では、投開票日翌朝の田中氏の表情まで映し出している。

ちなみに、田中氏の密着映像では、さまざまなトラブルが最後の最後まで起こるが、
それによって選挙に出るにあたってのいろいろな必要事項や注意事項を学ぶことができ、
ある種の“選挙出馬ガイド”の要素も持ち合わせている。

そして、ナレーターを務めるのは、AKB48総監督の横山由依。
もしかすると、年に1回“総選挙”を経験する自分と重ねながら、
田中氏を見つめてナレーション原稿を読んでいるかもしれない。