批判を恐れず実行しきる男・原 辰徳。なぜ今、この名将が呼ばれたのか?
Number Web 10/5(金) 17:01配信

まだクライマックスシリーズ進出を賭けた戦いが残る中で、巨人・高橋由伸監督の今季限りでの辞任が明らかになった。
「監督を引き受けた時点からチームの勝敗の責任は監督が背負うと思ってやってきたし、その思いは3年間、変わっていない。
チームの成績が良くないというところで責任をとらなくちゃいけない」

山口寿一オーナーによる辞任発表を受けて、遠征中の広島で取材に応じた高橋監督は決断の理由をこう語ったという。

2015年オフの監督交代劇はファンの誰もが覚えている。
原 辰徳前監督の退任に伴い、球団は現役続行を望んでいた高橋由伸のユニフォームを脱がせて監督に指名した。
幹部候補生として兼任コーチの経験はあったが、指導者としての準備不足は明らかだった。
しかしそれからの3年間は勝利と育成という二律背反の命題を求められる巨人の監督として、
歴代監督と同じ宿痾を背負いながらチームを率いる立場に変わりはなかった。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181005-00832078-number-base