立川志らく、米朝首脳会談は「米国が一枚上手だった」
スポニチ 3/1(金) 11:48配信

落語家・立川志らく(55)が1日、コメンテーターを務めるTBS系「ひるおび!」(月〜金曜 前10:25〜)に生出演。
ベトナムの首都ハノイで行われたトランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による首脳会談について持論を語った。

会談では、北朝鮮の非核化や制裁解除を巡って意見が対立し、合意文書への署名は見送られた。
志らくは「米国が一枚上手」とトランプ大統領の“勝利”だったとし
「経済制裁解除したら(北朝鮮は)また息を吹き返すんですよ」と説明した。

志らくは会談前、トランプ大統領はきっと合意するだろうと甘く考えていたと言い
「(トランプ大統領は)仲間内も全部だました。向こう(北朝鮮)も簡単だよと、
向こうはうちはほろぼされると思ったけど、結構組みしやすしだなって思って来たのが、米国がナメるなよ、
(核関連施設を)全部なくさなかったら経済制裁なんて解除するわけないじゃないかって
言ってパーッと怒って帰っちゃえばもう(北朝鮮は)パニック状態ですよ」と指摘。
「メンツつぶされてわれわれどうするんだ」と金委員長は困惑していると持論を述べ、
「あとは日本がこれに乗っかって、なんとか拉致被害者を返してもらうっていうね」と日本政府に“注文”していた。