弟子が集団脱走の式秀部屋 パワハラおかみが力士に送った“恐怖のLINE指令”
https://news.yahoo.co.jp/articles/fac1a254fa512cd4113de928d0470e66cc1f8750

「おかみさんは福岡出身で高校時代は陸上で名を馳せたと聞きます。商業施設の空間デザインなどの仕事を経て、中洲で小さなクラブを経営。ここに、北桜の師匠だった故北の湖さんが通っていて、付け人だった幕下時代の北桜と知り合ったようで、その後に上京し、関取になった北桜と結婚したそうです」

テレビ映りはいいんですが、立て板に水のごとく、演説調でひとりでしゃべり倒すんで、インタビューにならない(笑)。

 かねてから部屋を後援し、力士らから相談を受けていたというA氏が明かしてくれた。

「『このままではとても相撲に打ち込めません。おかみさんのパワハラにはもう耐えられません』と、私に泣きついて来たのです。一部報道では『3、4年前の古米を食べさせられていた』と書かれていましたが、とんでもない。8年も9年も前の、変色した古々米だと言うんですからね。
ちゃんこ場にある冷蔵庫には厳重に鍵が掛けられていて、開けることができるのは、おかみさんに気に入られている2人の兄弟子だけ。先日は1年も前の、臭うイワシを食べさせられたとか……。力士たちの話を聞いて、あまりにも不憫で、こうしてお話をする気になったんです」

「おかみさんから長文の命令が、グループLINEとしてことあるごとに送られて来るのですが、その内容がまるで北朝鮮か? というほどにキツイ縛りだと言うんですね。
『ちょっと見せてみろ』と言って私が見てみたのですが、たとえばこれ。『今回は、部屋内監督指導としたプライバシーに侵害しない記録として部屋側が通話録音を致します』って文章的にもどうかと思いますが、もう呆れるほどですよ……」

 決死の覚悟で相撲協会に助けを求めた力士たちだったが、協会側の対応は「おかみさんは協会員ではないので協会から指導をするのは難しい。師弟で話し合うように」と“行司役”を果たしてはもらえなかった。