橋下 徹がGoTo一時停止に「知事の意見を尊重すると言っても、政府が決めてしまうのは法治国家のやり方ではない」
スポーツ報知 12/21(月) 9:41配信

元大阪府知事・大阪市長の橋下 徹(51)が21日放送TBS系「グッとラック!」(月〜金曜・前8:00〜)に生出演。
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、「Go Toトラベル」が今月28日から来月11日まで全国で一時停止となることについて言及した。

橋下は「ずっと前から危険な地域と危険でない地域で分けて、危険な地域を止めればいいと言い続けてきたので、一斉停止というのは反対」と見解を示し、
「一つは事業主に対して予測の可能性を立ててあげることが重要で、どういう場合に止まるのか」とはっきりとした指標が必要だとした。

また、一時停止までの経緯について「分科会がステージ3相当になれば止めなければいけないと言っていたが、菅総理大臣は止めなかった。
今回はステージ2にもなっていないような所も止められてしまったので、もう何がなんだか分からない。
西村経済産業大臣が知事の意見を尊重すると言っておきながら、その意見を聞かずに政府が決めてしまう。
こういうやり方は法治国家のやり方ではないと思う」と疑問を呈した。

さらに「もう一つは全国知事会がダラしなさ過ぎる。関西の言葉で言うと、ヘタレ。本当に情けなくて。
こんな知事だったら、僕はずっと知事に権限をと言っていたけど、権限を渡せられないというくらい情けない」と述べた。