ABEMA サッカーW杯カタール大会の放映権獲得、日本戦は全試合テレ朝に“バラ売り”の方向
https://news.yahoo.co.jp/articles/41d4b4f9879a288ae7adb64a46404b8b19ddf1c0
 今年11月に行われるサッカーW杯カタール大会の放映権をインターネット放送局「ABEMA」が獲得したことが3日、分かった。本大会の全試合を生中継することになり、地上波は同社と資本関係にあるテレビ朝日が、サブライセンスという形でABEMAから“バラ売り”される日本戦の全試合を放送する方向で話が進んでいる。
 日本はW杯出場が危ぶまれていたが、1日のサウジアラビア戦の勝利で大きく前進。ABEMAが放映権獲得を決めたのはこの試合の前で「日本がW杯に出場できるか分からない中での決断に、電通も同社の藤田晋社長に相当感謝していた」(民放関係者)という。購入額は明らかになっていないが「200億円前後ではないか」(同関係者)とみられている。

 日本戦以外のテレビ中継についてはNHKが参入を検討中。正式決定すれば、サブライセンスという形で地上波とBSで放送することになる。