FreeBSD での Office 環境を語れ! その2

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1名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
05/02/01 07:39:17
FreeBSDでクライアント環境を構築するためには
Officeアプリが重要になってくるはずだ.

ここでは特に FreeBSD上でのOpenOfficeな環境に
ついて語り合いたい.

どういうわけか,その2まできてしまったが.また熱く語ってくれ.

前スレ FreeBSD での Office 環境を語れ!
http://pc5.2ch.net/test/read.cgi/unix/1094394684/

本家
http://www.openoffice.org/

OpenOffice日本ユーザ会
http://ja.openoffice.org/

OpenOffice.org ユーザーのためのMicrosoft Office 互換性研究室
http://oooug.jp/compati/

FreeBSD用の各国用のOOo がおいてあります.
http://porting.openoffice.org/freebsd/
http://oootranslation.services.openoffice.org/pub/OpenOffice.org/ooomisc/FreeBSD/

OOo 日本語独自ビルド
http://sourceforge.jp/projects/waooo/files

OMRONSOFTさん早くWnn8のFreeBSDでの動作確認完了して!
http://www.omronsoft.co.jp/SP/pcunix/wnn8/
2018/05/06(日) 03:08:15.97ID:WrxHhIki
腰を抜かすほど驚きました。wime3.6.0がリリースされていました。
もうバージョンアップはないと思っていました。
さっそくビルドをして、使用してみたところ、快調に動いています。

使用状況:emacs25.3+(野良)yc-5.2.1、scim-canna1.0.0(scim-1.4.9)

環境:FreeBSD11.1-RELEASE-p9(i386 Generic Kernel)※後述1
ports:wine-devel-3.7
pkg:ja-canna-lib-3.7p3 ※現状ではja-canna-serverへ依存せず
pkg:gmake-4.2.1
wime-3.6.0.tar.bz2

作業手順は前回(下記URL)と同じですが、手順のおさらいをします。
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/804-n
1. portsのWineにwimeのimm-magicパッチをあてる。
2. wimeをgmakeでビルド。※後述2
3. ATOKをWine環境下へインストール。レジストリを変更の事。
4. Wineからwimeが見えるようにwinecfgでドライブを割り当てる。

・FreeBSDの場合で、wimeのconf.mkにて変更すべき部分。
 USE_CLANG?=0 → USE_CLANG?=1
 FREEBSD?=0 → FREEBSD?=1
・32bitのFreeBSD(i386)で32bitのWineである場合。※後述3
 WOW64?=1 → WOW64?=0
 ※私は、XIM、IMCONFIG、GTK、はコメント化しましたが、
  それらの値は、ご自分の環境に合わせて変更してください。
2018/05/06(日) 03:12:50.97ID:WrxHhIki
○後述2・後述3「前回記述の誤りについて」
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/804-n
前回、上記URLに書いた、wime-3.5.2のビルド手順において
誤りがありました。私自身の理解の浅さによる誤りでした。

「wime-3.5.2/io/Makefileの『#amd64でi386-wineを動かしているとき』
の文脈のかたまりをコメント化」と書きましたが、これは誤りです。
wime-3.5.2のconf.mkの「WINE32?=0」を「WINE32?=1」にすれば、
普通にgmakeが通ります。
当時、私は「OSが32bitなのだから、Wineは32bitがビルドされるのは、
Wineとして普通の動作だから」と、デフォルト値の「=1」を変更せずに、
迂遠な作業をしてしまいました。
今回、wime-3.6.0になって「WINE32」が「WOW64」に変更された事で
自分の誤りに気づきました。
Makefileに不備があるかのような、あらぬバグ疑いとなった
作者のthomas氏にも、私の記述を読んで一手間をかけてgmakeを
していた方々にも深くお詫びを申し上げます。
まことに申し訳ありませんでした。

ですから、今回のwime-3.6.0では、i386 Generic Kernel(32bit OS)の
場合、conf.mkの変更は、「WOW64?=1 → WOW64?=0」としてください。
2018/05/06(日) 03:16:27.39ID:WrxHhIki
○後述1「i386 Generic Kernelと明示の理由」
「i386 Generic Kernel」と、わざわざ明示した理由を説明します。
「FreeBSDを語れ Part44」(下記URL)で、
FreeBSD amd64(x86_64bit) と FreeBSD i386(x86_32bit)でのバトルが
あり、PAE kernelの話が出ました。
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1496160953/930-990

この流れで、PAE kernelを試した方が、PAE kernel用のConfigFileで
『「makeoptions NO_MODULES=yes」は消えている』とレスした事から、
PAE kernelを試す方が続出し、FreeBSD i386のPAE kernelで、
4G以上のメモリが認識される事が発見されました。

※ググったところ、「makeoptions NO_MODULES=yes」がなくなっている
状況の報告は、匠の一手氏(2014年11月04日の記事)の記事が早かった
のではないかと思います。
http://uyota.asablo.jp/blog/2014/11/04/7482632

バトルと報告をきっかけに、私もPAE kernelをビルドし、
3.2Gでなく、4Gのメモリが認識されることを確認しました。
日常使用するカーネルモジュールが動き、ソフトウェアも動作する事を
確認したのですが、PAE kernelでは、唯一、Wineがダメでした。
2018/05/06(日) 03:20:02.98ID:WrxHhIki
○後述1の続き「PAE kernelではWineがダメでした」
PAE kernelビルド前の、Generic Kernel時に、Wine環境を構築していた
場合、レジストリを使わないような小規模なWindowsのフリーソフトは
動きますし、
wime3.5.2+ATOK17(FreeBSD11.1-RELEASE-p3(i386)+wine-devel-2.15)も
動きました。
ただし、一太郎2004が動きませんでした。
プロセスは存在するのですが、起動していないかのように、画面の描画が
されないまま、LoadAverage値(値は忘れましたが、xloadが真っ黒)が
上がり続けます。killはできます。

さらに、.wineを新規生成しようと、「winecfg」をタイプすると、
正常終了せず、動作中に刺さったような挙動をします。
以下、エラーメッセージです。※レス用に改行
>err:ntdll:RtlpWaitForCriticalSection section 0x7bcc2288
>"loader.c: loader_section" wait timed out in thread 0058,
>blocked by 0051, retrying (60 sec)
これを、「kill -9」で、winecfgを強制killすると、
ハードウェアリセット(いきなり、PC起動時のBIOS画面になる)がかかり、
fsckです。※再現性あり。
PAE kernelからGeneric Kernelに戻したところ、一太郎2004は動き、
winecfgも正常終了しました。

と、いう事で、「Wineは使わないから」とか、「Generic Kernelの時点で
Wineの環境構築をしてから、PAE kernelをビルドするよ」という方には
PAE kernelはよいかもしれません。
2018/05/06(日) 03:27:37.78ID:WrxHhIki
以下のスレに告知しました。じゃ、夜食を食べて来ます。

今夜も Wine で乾杯! - 21本目@Linux板
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/linux/1502540295/709
2018/05/06(日) 20:13:48.62
GJおつかれさん
一太郎13(とATOK)を持ってるから試してみようかと思ったけど、32bit版kernelじゃないとダメなのかな?
841wime君
垢版 |
2018/05/10(木) 06:20:56.49ID:MuZykBdb
wimeのtarballを展開した「wime-3.6.0/io/Makefile」には、
「#amd64でi386-wineを動かしているとき」
「#さらにfreebsdのとき。LDFLAGSのlibX11.soのパスを
/usr/local/libから/usr/local/lib32にする。」
と条件分岐の記述がありますので、おそらく、wime自体は
amd64のi386-wineでビルドでき、動作すると思います。
現在の配布ページでは、記述が消えていますが、3.5.2の時は、
作者のthomas氏もamd64での方法を書いていました。
ただし、i386でパッチをあてたimm32.dll.soのバイナリをコピーする、
という方法で、ですが。

※以下、消えた記述の引用。レス用に改行しました。
>FreeBSD 10.2について
>標準のmakeではなくgmakeを使用してください。
>FreeBSD 10 のCコンパイラはclangなので、conf.mkのUSE_CLANGも
>1にした方が良いです。
>GCCを使う場合はUSE_CLANGは0でもかまいませんが、
>winegccはGCCがあってもclangを呼び出すようです。
>コンパイルはi386の10.2で行いました。
>atok使用時は下記のパッチ当ては必要そうです。
>amd64ではコンパイル/リンクの仕方をよく理解していません。
>32ビットでリンクしたいのにlibX11.soがない……結局libX11.soは
>手作業で勝手に作り、wineの32ビット版imm32.dll.so
>(パッチを当てたもの)はi386上でコンパイルしたものをコピーしました。
>共有ライブラリ(32bitのlibwimeio.so、64bitのlibwime.so)を
>1つのディレクトリにインストールしているのでLD_32_LIBRARY_PATHの
>設定も必要です。本来はどうやればいいのか……
※引用ここまで。
842wime君
垢版 |
2018/05/10(木) 06:28:33.53ID:MuZykBdb
ATOKの場合、Wineにwimeの「wime-3.6.0/patch/imm-magic-1.7.3」の
パッチをあてないといけないのですが(MS-IMEだと必要ないようです)、
amd64のi386-wineで >>806 のようにパッチがあてられるかどうか、
amd64環境がないので、私は試していません。

もしかしたら、昔、よく記事が書かれていた、FreeBSD界で有名な回避策の
「amd64でi386な仮想環境を作って、その中でportsをビルド」を
しないといけないかもしれません。
portsにi386-wineが追加される前(David Naylor氏の貢献の前)の状態、
ですね。

thomas氏のようにi386環境下でパッチあて済みのバイナリを、
amd64のi386-wineにコピーで持って来るのが楽ではあると思います。
843wime君
垢版 |
2018/05/10(木) 06:48:29.19ID:MuZykBdb
今夜も Wine で乾杯! - 21本目@Linux板
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/linux/1502540295/247-252

上記のスレによると、IME関係の変更は、あまりなさそうなので、
一度、パッチあて済みのバイナリを作ると使い回しができそうです。

と言うか、正直に白状しますと、私は使い回しをしていました。
「pkgでWineをupgradeして、パッチあて済みのimm32.dll.soを
コピー、っと」という感じです。

ただ、今回のレスを書くにあたって、Wine3.0-rc4とWine3.7の
パッチあて対象のimm.cを比較したところ、ファイルサイズが
増えていました……。
Wine3.5までWine3.0-rc4でパッチあてしたimm32.dll.soを
使い回していましたよ……。
844wime君
垢版 |
2018/05/10(木) 06:51:36.57ID:MuZykBdb
Inside Wine; Build - Qiita
https://qiita.com/Yutaka_Aoki/items/fcf3b315ae4af37d2cce

Wineスレで話題になった上記のサイトによると、
Wineのビルドにおいて特定のバイナリだけをコンパイルするという
方法も取る事ができるようです。
※私は試していませんが、覚えておこうメモです。
 サブPCにFreeBSD i386を入れて、imm32.dll.soだけをコンパイル
 したらamd64でもラクチンできるかも、というもくろみです。
 USBメモリにi386システムを入れてブートしてコンパイルという
 方法でもよいかもしれません。
 クロスコンパイルの知識がないので、この手法を思いつきました。

Wine開発者様におかれましては、1.7.3の前の処理のimm.cに
戻して欲しいでございます。
そうすれば、amd64でも、バイナリパッケージシステムのpkgで、
お気楽にWine+wime+ATOKができそうですから……。

じゃ、朝ゴハン食べて来ます。
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