ソープ親父です。5歳年上のソープ嬢、えりかさんとは店の外で逢うようになったのですが、残念ながら

客とソープ嬢の関係から恋愛に発展したわけではありませんでした。私は恋人がいた経験がなかったので、

女性と二人きりで食事をしたり酒を飲んだりショッピングをしたり、果てはホテルに行ったりすることに

憧れていました。自分にすっかり自信がない私は素人の女性が相手をしてくれることはハナから諦めて

いました。で、えりかさんとは半年近くのうちに20回くらいは裸で過ごした仲なので、私の方からダメ元

で誘ってみたのです。「いいわよ、私もお酒好きだから」 なんてあっさりと承諾してもらえました。彼女

が店を休みの日の午後4時頃に新宿で待ち合わせをして、私の洋服や靴などを見立ててもらい買い物をしました。

それから居酒屋に行って飲み食いをして、えりかさんが銀座の女だった頃によく客と利用したというホテルまで

タクシーで行きました。3時間くらい楽しんで、素っ裸のまま眠って朝まで過ごしました。初対面の女だと枕探し

の被害など心配ですが、えりかさんならそんな心配もなく爽やかに朝を迎えられました。タクシーを2台呼んで

お互いに別々に帰途につき、そんなことの繰り返しでえりかさんとは5回くらい店外で逢ってもらいました。

しかし知り合ってから3年くらいして、彼女は突然店を辞めてしまいました。私にも何も言ってはくれませんでした。

同じ店の子についてもらったときに 「えりかさん、辞めちゃったんだね」 と訊いたら 「そう、急にだったの。

何でもお母さんの介護があるからってことらしいけど、よくは知らないわ」 とのことでした。ちょっと落胆しましたが、
さんざんとスケベの限りを尽くし合ったので思い残すことはなくすんなりと諦めることが出来ました。それから数年した
私がちょうど40歳くらいの頃に、別の店で新しいソープ嬢にのめり込むようになりました。彼女は 「まどか」 さん
と言います。続きはまた。