もし、仏陀が”天上天下唯我独尊”と言うのを自分が聞いたら、その場で仏陀をたたき殺して、
その肉を犬にくれてやると叫んだ禅匠が過去にいたと言う。確か鈴木大拙の本にあった。
この激しい表現が禅宗に共通しているし、神経症が治った者も膝を打って同意する。
神経症者にはこれが分からないし、ここで読んでいる人で分かる人はいまい。
鈴木知準が、神経症が治ると禅の悟りを得た人と同じレベルになると言っているが、かなり本質を捉えている。