アメドラのグッドドクター

1話では率直な物言いして指導医のメレンデス先生に「あなたは傲慢だ」と言い放ちその場を凍らせててた主人公のショーンが
様々な体験や医療は万能では無く死んでゆく患者と接してきて
変化が最終回で描写されていたのが凄い
自分の手術ミスを認めた上で再手術方法を提案
チーム一丸となり取り組む中、自分が提案した、成功か失敗しかないと言い
失敗した時の責任を考えメレンデス先生に自分がやると伝える
メレンデス先生はチームの責任者は自分だから、一緒にやろう…で再手術は成功 

メレンデス先生最初は受入れて拒否してたけど
ショーンの才能や長所も理解して難しいオペ前に二人で術式考え試行錯誤してたし
ショーンとは違う天才という描写もあったし
研修医達もミスの件は自分たちなら謹慎処分だけどショーンは即解雇が雇用条件で特殊だからクビになるのを理解していてのあの行動
なんだかんだ言っても思い遣りあるし差別してないし、一人の人間として扱うのが
ドラマ的ファンタジーとはいえアメリカらしくて良いと感じた

そして、自閉症のコダワリもあり院長の病気を受け入れる事が出来ず最後まで諦める事ができない
でも自分のミスは事実だから…と副院長に報告も自閉症の特性
よき理解者の院長も病院の受け入れ条件でショーンがミスをしたら辞任すると発言したからショーンの決断に任せると責任持って一緒に副院長に報告に行く

ドラマだけどこういう理解者いるのはやっぱり大事なんだろうなと考えさせられた

13ヶ月の余命が詳しい検査で3〜4ヶ月と知り必死なのも特性ある彼なりの大好きな人への表現だと思うと切ないね

同じドラマのリメイクなのに日本版はこういうの削ってしまうのがよくない