意外に思われますが、餓死は苦痛が少ないのです。生命の最後の時は、無痛なのです。

食物を絶つと最初の3日位は、ひもじいですが、体内の脂肪が燃焼しケトン体が出ます。

このケトン体を脳が消費し始めると、ひもじさが薄れるのです。

飲み水は、必要です。飢えと違い渇きは、苦痛です。

後は、貴方の体脂肪次第、200g〜300g/日脂肪は消費されます。
体脂肪2kgの方は10日間で消費、20Kgの方は、100日間で消費されます。
脂肪を使い果たすと次は筋肉です。筋肉が溶けて消費されます。
全てを使い果たすと、いよいよ栄養失調で、餓死に至ります。