アスペルガーの異常な繰り返し行動ってのは自分には見当たらないけど、中学校時代までは明確にあったわ。

歩行者信号が赤になって止まらされてしまったら独自のおまじないをして青に変えるという謎のルールがあった。
おまじないは10秒間続き、その間に青に変わらなかったら息を止めて青になるまで待たなければならなかった。

あと時計を見た場合は、長針の位置によって、おまじないをしなければならなかった。
たまに不吉な時刻にうっかり時計をみてしまうことがあるが、その場合はおまじない中はずっと息を止めるという罰則を課していた
ちなみにこの時計を見たときのおまじないについては顔を左右に振るという仕草を要したために何度も挙動不審に思われた。

あとはあらゆる物の角に触るというルーティンもあった。
タンスや机や椅子やらカゴやら、テレビのリモコンやら理想的な角をもった物を見ると、どうしようもなく触らなければならない強迫観念にせまられ、さっと近づいては角にタッチしてたな。
どうしても触れないシチュエーションでは息を数秒とめて頭をぶるぶる振って厄を振り払わなければならなかった。

ちなみに今でも昔の名残なのか、なにか嫌な予感や縁起が悪いことがあると、たま〜に無意識に息を止めてるなあ〜。

これって普通なのかな?子供時代なら健常者でも皆、独特のルーティンがあるもんなのかな