芋食って群れて殺しあう説ってそれキラーエイプ仮説だろ
10年〜20年前くらいまで有力だった説だけど現在は完全否定されてるぞ
進化生物学とか人類学はここ10年間で発展が目覚ましいから最新の研究の本とか読んだら面白いよ
「喩え」というよりも本質だろ
「ADHDは管理されて働くのに向かない」
→そんな性質が残ってるのはなぜ?って考えるのが進化生物学じゃん
そこから農耕適性が低いからって仮説をたててみたら、ADHDが苦手な他の場面についても、説明できるかもしれない、根元のところから1つに統合できる。本質や根本的な原因のところを掴みに行かないと、表面的にしか物事を理解できない
たとえば「ADHDはマルチタスクに向かない」と結論づける→「じゃあシングルタスクをさせよう」これは全く違うしむしろ逆効果な理解になってしまうわけじゃん
「ADHDは狩猟社会では長所とされたハンター的な性質を強く持つために、つねに注意が多方向に向いている、刺激に対して敏感に反応する、1つのところに留まってジッとすることができず、散策的に動きたがる」
こういうふうに原因を根本的に理解すれば、
「ADHDはマルチタスクに向かない」ってのが違うって分かるわけじゃん。
注意欠陥ではなく注意散漫、マルチタスクに向かないのではなくシングルタスクや2〜3のことに集中することに向かない、
つねに10を超えるような無数の方向に注意を向けているため多方面思考にはむしろ長けている、と分かるわけじゃん