アルコールやタバコは断薬薬が開発されてるから楽にやめれるとして、
向精神薬同士でどれがやめにくいとか、あるのか?
抗うつ剤のほうがやめづらい、気分安定薬のが、コンサータのが、抗精神病薬
のが、なんてあるのか?
いや、それくらいなら個人差や原疾患にもよるだろう。


しかし同じ「ベンゾ系」で「睡眠薬は抗不安薬より辞めやすい」とはいかに?

不安は気持ちの問題だから考え方というかカウンセリングでどうにかなる余地があるし、災い転じて福と成すことさえ。

一方で睡眠薬は人間の中枢神経にもろにかかって、そして不眠は万病の元だから、睡眠薬のほうが辞めづらいはず。
不眠は苦痛だし、漸減するしかないが漸減中に耐性も獲得するからニッチもさっちも行かなくなる。身体依存も精神依存も強い。

そもそもベンゾは非ベンゾを含め、抗不安強さと睡眠強さで便器的に分類してるだけで、
どちらがやめやすいようはずがない。

まあ一般的にやめにくいとされるベンゾ「デパス」は睡眠薬としても抗不安薬としても同等の性能だが、
デパスを抗不安薬として使っていたらオンオフ激しさからやめづらく、
睡眠薬として使っていた場合は置換や漸減であっさり止めれるだろうから、
「抗不安薬は睡眠薬より止めにくい」はデパスだけは認める