こっちも
端的にまとめると「幼稚」かと

モラル・ハラスメント加害者の人格・心理構造

モラル・ハラスメントの加害者(自己愛的な変質者)は、誰かから奪うことを欲している、
内心の葛藤を自身で引き受けることが出来ず外部に向ける、
自身を守るために他人を破壊する必要を持つという「変質性」を持つ。
子供の頃に受けた何かのトラウマによってなる性格だと考えられるが、
普通の人なら罪悪感を持ってしまうような言動を平気で出来る、
そのような特徴から「症状のない精神病者」と理解される。
加害者の攻撃性はナルシシズムが病的に拡大されたものである。

モラル・ハラスメントの加害者は、自分が「常識」であり、真実や善悪の判定者であるかのようにふるまい、
優れた人物であるという印象を与えようとし、自分の欠点に気づかないようにするために他人の欠点を暴きたて、
称賛してもらうために他人を必要とする。

加害者の論理では、他人を尊重するなどという考えは存在しない。
加害者は復讐の気持ちをともなった怒りや恨みも持ち、
被害者にすべての責任を押しつけてしまうことによって、ストレスや苦しみから逃れる。
相手の弱みを見つけ暴き攻撃することによって優位を保とうとする。
この時その相手というのは、加害者の心のなかでは全てに責任のある悪い人間、
すなわち破壊されなければならない人間であり、執拗に攻撃を繰り返すのだが、
この過程で加害者が相手のアイデンティティーが壊れていくのを見て喜んでいるのには間違いない。