>>786
バリバリの精神科です(笑)。
主治医と信頼関係が築けていて、本音で会話が出来ることが、減薬を進める上で一番大切だと思います。
こっちの体調や服薬状況についてはウソをつかない、ごまかさない、面倒臭がらずに全部説明する、自分はどうしたいかをはっきり伝える。
逆に分からないこと、納得できないこと、もしこういうケースになった場合はどう対処したらいいかなど、疑問に思ったことはとことん聞く。
アシュトンマニュアルではこう書いているが先生はどうお考えか?離脱症状の緩和にCBTは有効か?就寝前に右足の膝と足の裏が痛くなるがRLSの可能性はあるか?などなど。
特にベンゾ離脱症状の代表格である筋肉痛対処に関しては、こちらからいろいろリクエストを出して処方してもらいました(ミオナール/チザニジン/ロキソニン/ボルタレンなど)。

原疾患のうつ病は明らかに寛解しており、抗不安薬の減薬が要因と思われる身体症状(筋肉痛/耳鳴り)が顕著に出ている。
だから抗不安薬の減薬をできるだけ緩やかに行い、身体症状に対しては対処的な処方(筋弛緩剤、鎮痛剤など)をお願いしたい。
基本的な考えをシンプルにし、自分はどうしたいかがブレない限り、主治医と意識のすれ違いが発生することはないと思いますよ。