>>223
48才だけど自分に何が出来るか、何が出来ないかくらいは漠然と解る
そういう意味では経験で対処できる部分はあるよ
そして乗り越えられない壁も手に入らないものも解るようになる

例えばどんなに必死に頑張っても人並みより少し劣るくらいなので昇進はない
髪の毛が抜けるほどない集中力をかき集めてもそれでやっと下の中
その努力は絶対評価されることはない、でもそれをしないと評価は下の下になる

周りは昇進していく、もちろん後輩もどんどん登っていく
自分が昇進しても役職にあった責任は取れないからその部分では納得してるけど
まるで川の淀みにあるゴミのようにそこに漂って周りに置いていかれる疎外感と孤独と
自分だけが川の流れには乗れないことを思い知らされる

文明という仮面を付けていても、結局は弱肉強食であることをまざまざと見せつけられる
入ってくる若い人は将来の上司になる人だから敬語で話すようにしている

どんどん年老いていくと全体的な能力が下がるせいで足りていなかったところが余計足を引っ張る
最近はそれがキツイかな

障害だということは定年まで言わない
障害に逃げてると思われるくらいなら出来ない人と思われた方がマシ
言ったら仕事は楽になるだろうけど机はミカン箱になるだろう
こんな人生なら正直生まれたくなかったし、普通の人生であってもこの世界にはウンザリだ
塵に還ってもう二度と生まれたくない