「復職したら100%元のような仕事が出来なければいけない」

って変な義務感は捨てて下さい。
出来ませんから。

身も蓋もない事を言ってすみません。
でも、復帰の手順はそういうものなんです。
リハビリしながら徐々に仕事に体を慣らすのです。
最初は本当にお茶くみやコピーが精一杯といった状態のハズです。
そんな自分が許せなくて自責の念に悩まされますが辛くても容認しましょう。
数年かけて徐々に出来る事が増え、元の仕事のパフォーマンスとストレス耐性が戻ります。
医師がOKを出したとき、復職したときにスイッチが切り替わるように健康に戻るものではないことはあなたも経験的に痛いほど解っているはずです。

このリハビリ期間に、仕事が向いていないと強く思いがちです。
幸い正社員であれば、出勤して、会社に意図的に損害を出すようなことをしなければ解雇はされません。
転職するにしてもあなたの現在の体調では相当体力を消耗し、貯金を切り崩して時間的制約を抱え、大きな賭になるんじゃないでしょうか。
モラルに反するかも知れませんが、少なくともある程度健康に戻るまで会社にしがみつくことをオススメします。
経済的な基盤さえあれば復帰はいくらでも望めます。
健康になれば仕事もできますから後で改めて会社に恩返しするって手もありますよね。

一度社会の仕組みからドロップアウトすると本当に社会復帰出来なくなってしまうリスクだけは回避した方がいいです。失業と体調不良を二重苦に抱えるのは想像を絶するストレスになるでしょうから。

復職直後なんですから完全なパフォーマンスを望まず、スロースタートを目標に復帰してみましょう。
変な緊張感が少なくなります