新型コロナウイルス蔓延に伴う深刻なマスク不足で、
医療機関でもマスクが不足していた。

厚労省や医師会、市町村などが
病院・診療所・老人ホームといったところに
備蓄のマスクの支給をして、マスク在庫が尽きていた院所や老人介護施設不足は回避されたところも多い。

しかしながら、心療内科や精神科単科病院や診療所(クリニック)には、
医療機関でありながら優先順位は老人施設より下であり、
事実上、精神科・心療内科までおりてはこなかった。

だから精神科や心療内科では
病院も開業医も、手作りマスクで凌いだり楽天で割高になってるマスクを買ったり、
医療関係者なのに一般人と同じような方法でしかマスクを手に入れることができなかった(むしろサービス業従事者のほうが裏ルートでマスクを手に入れていただろう)。

ここに、国などが、精神科や心療内科をどう格付けているか、垣間見える。