あ、そうそう…言い忘れていた…

TMSの効果はある意味プラセボ的なところもあるが、ひいき目に言えば、脳の血流の促進が一時的に心身の改善に寄与した、と言えるかもしれない。
TMSは整形外科などで使用される電気治療と同じようなものであり、本質的な改善が期待できるものではないだろう。

TMSで局所的な対症療法を行うのであれば、「あんま」や針治療などで首のコリや全身のコリをほぐすほうが、健全かと思われる。
ただ、東洋医学的な分野は施術する人の力量にけっこう差があるので、ある意味「上手い人」を見つけることがコツでもある。

また、当然のことながら、血流改善の観点から言えば、そうした東洋医学的な分野もある意味、対症療法と言えなくもない。

血流改善と一言でいっても奥が深いが、やはり本質的なアプローチは日ごろの生活習慣が最も大切になるだろう…