たとえ馬鹿なことをした自分であったとしても、あの時の自分を今の自分が否定しなければいけないのはつらい事だと思う。
そもそも自分を否定するためにそうしたのだから、また同じことをくりかえすようなことになってしまう。

でも、新しく出直すために過去の自分と決別する必要があるなら、僕はあなたからも切り捨てられた、“あの時のあなた”の
味方というか、同情者でいようと思う。あの時のあなた、もう大丈夫だ。あの時の苦しみのおかげで、今のあなたがある。
よくやってくれた。もう大丈夫だ。よくやってくれた。