数年前、真冬に絶食しつつ死に場所求めて
5日間彷徨った。寒くてじっとしてられなくて
野宿する時以外ずっと歩いてた。初日に電車の
窓から見えた大きな川で凍死する事に決定。
夜を待ってる間に土砂降りの雨、決行するまで人目が
つかないよう山間の墓地へ。墓の横で寒さに震える俺
しばらくして暗くなったので橋の上から川にドボン
冷たすぎて後悔した俺は全力で泳ぎ陸にあがった
近くにトラックの荷台だけが無造作に転がってて
そこに避難しようと後ろ開けた瞬間、タランチュラ
みたいなどデカい蜘蛛が数匹飛び出してきて心臓が
止まりそうになる。まるで黄泉の国の扉を開けてしまった
様な5日間だった。最後は近所の駅で保護。
あの頃よりはマシだが、相変わらず人生はつまらん
いや、俺の話の方がつまらん。寒かったなあ、、うん