>>917
そこはね、発見する母親への罪悪感とね、部屋で何度も同じ方法で自殺しようとする自分を俯瞰で想像した時の自己嫌悪感とか、もろもろ乗っかってくるのよ
俺が母親に発見された後のやりとりを想像できる?
そりゃ一応感傷的だったよ二人して
でも、実際は自殺をやらかすほどどうしようもない絶望を抱えた息子とその事実を突きつけられた母親の白々しい会話よ
俺は俺で死にきれなかったという思いとかじゃなく、「こんな自分でも実行できた」っていうある種の達成感と「もう少し生きられる」って甘えも生じてしまったわけよその時胸の内では
それは大きな間違いだったし解決できない問題を先送りにしただけなのも知ってたわけだが、その後の苦しみのほうがやっぱり長かった
ま、それは別の話として家で同じことはもう考えられない