脱退の経緯ですが‥メンバー、事務所との対立です。
(特にGACKTとManaの意見の相違)
自伝に記されていますが、
金銭感覚の相違であり、金銭問題とは少し違います。

バンドに大金が入ってきた事により
メンバーの金銭感覚が鈍り始め、それをGACKTは何度も
実体験を交えながらメンバーに指摘し、亀裂が生じた‥
金銭で揉めた訳ではないようです。

GACKT自身が決定的だったと述べているのは、
「Le Ciel」で初めてGACKTが作詞作曲を手掛けた事を機に
(それまでは、GACKTが作詞・ManaかKoziが作曲)
GACKTがメディアに単独で取り上げられる事が増え、
メンバー内がキレイにGACKT対メンバー4人に分れたそうです。

社長は、Manaの恋人でした。
方向性・価値観の相違があり
GACKTの意見にManaが反対すると、他のメンバーもManaと同意見。
メンバーはManaの味方といった感じで、GACKTが孤立してしまいました。


GACKTの脱退後、
メンバーは、FCや雑誌インタビューで
GACKTに対して、ひどく厳しい事を言っていました‥。
GACKTもインタビューで述べていましたが、
メンバーを非難する事は一切しませんでした。
(私の記憶する限り、これまで1度もしていません)

このインタビューを読んで、事実がどうということよりも
ファンの事を本当に想ってくれているのは、GACKTサンだと感じました。
裁判にもなり、GACKTは確か全ての著作権を放棄しました。
(その後も、GACKTのマリス在籍時の映像が収録されているDVDが新たに発売されています)
ツアーを控えてる時期に事務所に訴えられ、ツアー禁止仮処分申請が出されました。
待っているファンの子達の為に“ツアーをやらせて下さい”と裁判官に頼み、
実現したのが「MARS」でしたね‥。

Yu-kiとKoziとは和解したみたいですが、Manaとは‥。
1番親交の深かったKamiの死を悼んで制作された曲が
ソロ1stアルバムに収録されている「U+K」です(神村右狂のイニシャル)
この曲は、10年経った現在も
ツアーで毎回歌われ定番曲となっています。
GACKTは今でも毎年Kamiのお墓参りにも行っています。

楽祭前にやって欲しい曲のリクエストを受け付けていましたが、
マリスの曲が多く‥でも「それは無理だろう」ってほとんどのファンが思っていたと思います。
会場で「au revoir」を聴いた時は、本当に涙がとまりませんでした。
私も出来ることなら是非、映像化して欲しい1人ですが‥
楽園祭は、著作権の問題等‥映像化は難しいのでしょうね。


長くなりすみません。。