Anthem of lightは終幕前の最後にJが書いたINTO THE SUNへのアンサーソング

Anthem of Lightが好きな方は改めてこの2曲を聞き直してみることをお薦めしたい

ドラムのフレーズとしてはINTO THE SUNが音符で言うと3、6、7拍目にスネアのアクセントがあるフロアタム主体の力強いフレーズに対し
Anthem of Lightではスネアロールが主体の明るいフレーズになっている

同様にINTO THE SUNが転調が激しいものの基本的にマイナー調なのに対し
Anthem of Light」はCメジャー調で作られていると言うのもかなりの相違点
※しかしメジャー調といえど半音下げなのがLUNA SEAがLUNA SEAたる所以

だが一点だけ0:40からの4小節のみがINTO THE SUNと同じアクセントとなっている
しかもSUGIZOパートがここからINTO THE SUNのイントロ等で聞くような単音ミュートのリフを弾き始めている

つまりこの2曲における近いフレーズというのはこの4小節のみなのだ

だがしかしタイトルや歌詞で表現されている世界観が地続きになっており

この4小節がLUNA SEAの長い空白の期間…
その時間差を埋める大切なパーツとして機能している

この4小節は感覚的に昔からのSLAVE的にはピンと来るポイントでなくてはならない