>>468
ONDの時に
音楽誌が書かないJPOP批評LUNA SEA編読んで
その中で、
LUNA SEA歌詞の分析の章、があったんだが、
メタファー(暗喩)をモザイク(画)の様に散りばめた歌詞がインディーズから終幕まで全作品通した特徴
LUNA SEA初期からSTYLEまでは
バブル崩壊後の閉塞感への嘆き
SHINE以降は
それらを乗り越えた、乗り越えようとする前向きさ、強さ

キーワードでは
太陽=陽(表の顔、ポジティブさ)=男性の社会生活における男性らしさとか(女性なら女性性とか女性らしさ

月=陰(裏の顔、ネガテイブさ繊細さ)=男性の場合日常、社会生活下で抑圧された女性性、深層心理(女性なら社会生活で抑圧された男性性)の暗喩

街、都会
=”人間の個性を抑圧し画一化する社会”の暗喩(FAKEに出てくる太陽に関しては太陽と街が同じ様な意味合い
とか

あの本読んでから、フロイトやユングみたいな精神分析学や社会心理学、
社会学、ジェンダー論の視点だとか、
過去のLUNA SEA作品もREBOOT後も歌詞解釈、
PROMISEやONE、
エンドリ/ルージュ、乱、thoughts、LIMITも、二つのアルバムにせよ
宝島の本だけが全てじゃないが
ルナシーの歌詞の解釈が変わった部分はある