---Larmeというネーミングは、どういうところから来たんですか?

YOSHIKI:この言葉はね、昔から僕がこだわってきたタイトルなんです。とても面白いんですよ。
この「Larme」という言葉に、”’”を入れて、「L'arme」にすると、フランス語では今度、
”兵器”とか”武器”という意味の言葉になるんです。で、”’”をなくすと、”涙”になるんです。

---なるほど、その言葉自体、その裏にダブル・ミーニング的な意味も含んでるんだ。

YOSHIKI:ね、面白いでしょ。それに実はね、この題名を持つ曲も、すでにあるんですよ。

---英語の”TEARS”じゃなく?

YOSHIKI:そうじゃなく、「Larme」っていう曲があるんです。出していないだけなんですけど、
『Jealousy』を作る前に書いてます。メンバーにもまだ聴かせてない、超自信作。

---そういう、曲の発表の時期というのは、YOSHIKI自身、自分の本能的なものに任せてるの?

YOSHIKI:ほら、『Jealousy』の時って、みんなも曲を書きたがっていたし、
僕も書いて欲しかったから、その時の僕は、みんなの曲を全部聴いた後に、
アルバムをトータルに考えて、足りないと思う部分に自分の曲を当てはめていったという感じなんです。
だから最初から、自分の中にはアルバムがもうあったわけです。
自分だけの中の『Jealousy』が。で、そこにみんなが書いてきた曲を入れていって、
”代わりにこの曲は外したほうがいいな”っていう自分の曲を外していっただけなんです。
だから最初のイメージの中にはね、ホントは入ってたんですよ、「Larme」も。