CD市場の縮小と反比例し、規模拡大を続ける音楽コンサート市場。国内アーティストのコンサートチケット代は
、国立競技場での公演を例に見ると、嵐が8500円、ももいろクローバーZが9200円、AKB48は8800円とほぼ横並び。
他の会場でも邦楽アーティストであれば1万円を超えることはほぼない。

90年代前半にはバブルがはじけ、コンサートの興行主にとって、チケット代と並ぶ収益源となっていた冠スポンサーは姿を消し、
その後、レコード会社からの援助金もなくなった。
興行会社にとってチケット代だけが唯一の収入源となり、チケットの高騰は現在に至るまで加速が続く。

 グッズ販売コーナーはアイドルだけではなく、海外アーティストのコンサートでも盛り上がりを見せている。
だが、これらはコンサートとは別のビジネスとして動いており、チケット代高騰の抑制にはつながらない。

 一方、支出は増加の一途をたどっている。チケット代の大半を占める海外アーティストの来日コストは高額化が進む。

 その理由として、まず挙げられるのが世界的な音楽フェスティバル(フェス)の増加だ。
人気アーティストのスケジュールは奪い合いとなり、ギャラの上昇につながった。
原油高による航空券の燃料サーチャージの恒常化も、スタッフを含むアーティスト来日コストを底上げする。
そして2013年からの円安傾向も影響を及ぼしている。

 大手コンサートプロモーター、キョードー東京の田山順一取締役は高額チケットに関して、
「ギャラのアップなど、アーティスト側の要望によるものが大きい。それでも計算してぎりぎりのところで抑えており、
90パーセント以上お客さんが入って、やっと赤字にならないくらいのせめぎ合いなのが現状」とその実情を語る。
https://style.nikkei.com/article/DGXNASFK0903U_Z00C14A5000000

Xは無意味に海外遠征で金使いまくってるのにCDも出さないから収入がない
三国志で例えると、諸葛亮が亡くなってから魏への遠征を続け兵は疲弊し、民は貧しくなっている状態
戦をするには臨時徴収しないとならないってことだわね。民忠を犠牲にしても臨時の税金を納めてもらわないとならない