【特集 No.493】ヒーリンググループ・倉渕氏に聞く 心と身体を癒す「真のリゾート」へ
http://www.ryoko-net.co.jp/?p=35413

 ホテルや旅館に“癒し機器”を提供する老舗メーカー潟qーリンググループのオーナー・倉渕雅也氏は、「社会全体、世界中の人々が“癒し”を求める傾向が、今後さらに強まっていく」と指摘する。
そのなかで、鹿児島県・屋久島に世界トップレベルの“真の癒し”を提供する空間「ラストリゾート 最後の楽園in屋久島」のオープンを計画している。癒しの本質を追求するホテルや旅館とも協力、連携していく「パートナーシップ事業」の構想も語る。
【聞き手=本紙社長・石井 貞コ、構成=増田 剛】



 ヒーリング機器の老舗メーカー、潟qーリングは1990年に創業。世界初の電気式岩盤を発明後、信楽焼陶浴槽や、ヒーリングストーンカウチ、岩盤ストーンベッドなどの岩盤ファニチャー(家具)、
癒しの音楽CD・DVD、エッセンシャルオイル、オーガニックハーブティーなど幅広く癒しに関わる商品を提供してきた。
大自然の中から、本物の癒し、真に人を癒す”をテーマに最先端の商品を探求し、開発・商品化を行っている。

 「癒し効果」にこだわりを持つ有名旅館や、ホテル、温浴施設、クリニックにも、同社が開発した癒し”の商品を導入している事例も多い。

 「社会全体が、そして世界中の人々が癒し”に対する関心がとても高くなっています。最近は多様な国の方々からディーラーになっていただいています。
この大きな傾向は、今後さらに強くなっていくはずです」と同社の倉渕雅也氏は話す。

 「住宅やクルマ、そして旅先のホテルや旅館、リゾート施設も同じように、真の癒し”が求められる時代になっています。
この癒しを希求する世界のうねりに応えるために、日本の『和するこころ』を体感できる旅館を訪れたお客様にも、“心と身体も癒していく空間”を提供していくことが大切だと考えます。
善良で美しい社会が生まれるそのお手伝いをすることが、私がこれから人生を捧げて取り組んでいくミッション(使命)だと感じています」。 ……