【テレビ】「高額ギャラ報道」で募金額が減少 今年の『24時間テレビ』は大丈夫?★2

「例年10億円前後を集めていて、東日本大震災があった’11年には19億円に達したのですが、ここ最近はヒトケタ台が続き、昨年は前年から2億円弱減らして7億円を切ってしまった。
番組の目玉であるチャリティーランナーのギャラは1000万円、総合司会には500万円ほどのギャラが支払われていると報じられ、『偽善番組』と叩かれたことが少なからず影響しているようです」

 中堅芸能プロマネージャーはギャラが発生していることを認め、『24時間テレビ』裏側をこう暴露する。

「武道館に寄付金を持って駆けつけるタレントにも、交通費という名目で数万円程度のギャラが発生します。
ほとんどのタレントは、そのギャラ以上の募金を持っていくので実質、ノーギャラのようなものですけどね。
“募金している感“を演出するために、番組スタッフから『小銭で持ってきてください』とお願いされるので、毎年8月になるとウチの事務所では、若手スタッフが銀行に両替しに行くのが恒例になっています(笑)」

 ただ、最近では「チャリティー番組でギャラを貰うのはおかしい」と出演を断るタレントが増えていて、出演者確保に苦労しているという。